ずんが島漂流記 (文春文庫 し 9-17)

著者 : 椎名誠

• 文藝春秋 (2001年12月7日発売)

感想・レビュー・書評

[naqbbさんの感想 · 2012年10月5日]

グッと来なかった。こんなもんじゃねえだろ。

[sweetcakeさんの感想 · 2007年5月9日]

ぼくのおじいさんが若い頃暮らしていた南の島でのこと。島の祈祷師のいう「歩く魚」を追い求めて、遠い海へと乗り出すことにした。一隻のカヌーに水と食料を積み、島の少年二人、少女一人と。荒れ狂う嵐の海、無人島への漂着、サカナ人間の攻撃、そして空飛ぶ「鳥人間」が住む島へ…。青春冒険小説の決定版。

著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本ＳＦ大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」