すっぽんの首 (文春文庫)

  • 69人登録
  • 3.35評価
    • (2)
    • (5)
    • (15)
    • (1)
    • (0)
  • 4レビュー
著者 : 椎名誠
  • 文藝春秋 (2003年10月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167334215

すっぽんの首 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 我が沖縄の南大東島なども登場し愉快に読みました。かつて台風で閉じ込められた与那国島の居酒屋で、スタッフ何人か引き連れた椎名さんと出くわしたことを思い出した。その頃は松本清張に夢中で椎名さんの作品は全く読んだことが無かったので声も掛けられなんだが、今となっては如何にも残念。一を知って十を語るごときな所はあるもののお気楽振りに好感が持てる。「お尻を紙で拭いて済ませる日本人は不潔極まりない」これはもう哲学で有る。

  • チャン:チンコー麦から作ったドブロクでアルコール度数は3%前後.チャンを蒸留したのが「アラック」色は透明で度数が高く、伊のグラッパや仏のマール(両方とも葡萄の皮から)、トルコのラク(「アスラン・スュテキュ」(aslan sütü、「獅子の乳」の意)」で葡萄から)、デンマーク・ノルウエェーのアクアビット(じゃがいもから)に近い.モンゴルの馬乳酒アイラクを蒸留したのが「アルヒ」で透明で強い酒.チベットビールは「ラサ・ビール」で度数は3%/「九龍虫」という精力剤:生きたまま呑むと胃酸ではじけ

  • いつものとおり、日常をスルドク見つめるシーナさん独特のエッセイです。シーナさんが若く流通業界紙の編集長をしていた頃の話も出てくるので、シーナ・ファンには嬉しい。それにしてもシーナさんの排泄に関する考察は結構奥深い。本書に収められた「たびのねるだす」を読んで「ウーン……」とうなられた方は、他のエッセイ集『ロシアにおけるニタリノフの便座について』を読まれることをお薦めしたい。たしか劉邦の皇后呂太后が憎らしい愛人に対して行った「人豚」というすさまじいリンチの話が載っていたと思います。怖ろしい話です。

  • 椎名誠のエッセイは電車に乗って旅をする時、ホテルで一息ついた時をふっと思い出させるんですよね。きっとそういった場所で書いてる事も多いから伝わってくるのかもしれませんが。これは新宿赤マントシリーズではないのですが、内容結構かぶってますね。モンゴル人の留学生が来た話とか。でも赤マントは1回のページが少ないというのもあるのでさらっとですが、こちらは丁寧に書かれてます。今まで会社勤めをしていた話はよく出てきてましたが、辞めるに至った話は初めて読んだので新鮮でした。先日、知り合いが勤めてる地方の人気ラーメン店に椎名誠が来たそうです。新潮だったかな?に写真が載ったそうですが、後姿がしっかり映ってます。ワタシもシーナさんに会ってみたいなぁ。

全4件中 1 - 4件を表示

すっぽんの首 (文春文庫)のその他の作品

すっぽんの首 単行本 すっぽんの首 椎名誠

椎名誠の作品

すっぽんの首 (文春文庫)はこんな本です

すっぽんの首 (文春文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

すっぽんの首 (文春文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

すっぽんの首 (文春文庫)の作品紹介

チベット人が苦手な匂い。東京のひるめし問題とチベッドでのフライド・エッグ騒動。世界いい宿わるい宿。南の島で会ったそのスジの人。吉野川で対面したすっぽんの首。旅における排泄と睡眠の考察。南の島の木の話…などいつもの痛快面白シーナ節に、作家としてデビューする前後の、秘められたるエピソードが紹介される。

ツイートする