柳生武芸帳 下 (文春文庫 こ 9-14)

著者 :
  • 文藝春秋
3.76
  • (5)
  • (6)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 68
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (692ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167335144

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 五味康祐の超長編『柳生武芸帳』の後半。
     
    『柳生武芸帳』とは結局何だったのか?
    3巻の巻物のために、なぜ大勢の人間が
    命を落とす必要があったのか?
     
    戦国時代から平和の時代に移る当時の様子を
    思い浮かべながら読むと、
    時代の変化に翻弄された人々の
    儚さというのがなんとなく見えてきます。
     
    登場人物が多く、複雑な物語ではありますが
    一度は読んでおく価値はあります。

  • 柳生一族のほか武蔵や霞の忍者など、役者揃い! 未完は残念だが、活劇として抜群に面白い!

五味康祐の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
遠藤 周作
三島由紀夫
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×