- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167348076
作品紹介・あらすじ
幼き日、母に捨てられ、寄る辺なき人生の途上に立ち尽す兄と妹。時代の光と闇の中に、愛を求めて彷徨う青春の心の旅路を描く最新長編。
感想・レビュー・書評
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相変わらず、作者の作品は読みやすいです。後半部分での主人公二人が、じれったいような気がします。下巻で、二人がどうなるのか、夏彦がどうなるのか興味津々です。
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主に男女の不倫についての物語なのですが、最後までプラトニックを通したところが好感が持てました。「あとがき」にあるように、最後まで深い関係にならないように書くことは凄く難しいと思いました。
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あらすじ
幼き日、母に捨てられ、寄る辺なき人生の途上に立ち尽す兄と妹。時代の光と闇の中に、愛を求めて彷徨う青春の心の旅路を描く最新長編。 -
言葉数の多い小説
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読了
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大好き
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天降大任於 人、必先労其筋骨、苦其心志
天は、大任を帯びた人間に対して、必ず先に、その筋骨への労と、その心や意思への苦しみを降らせる
今年に入って、心を入れ替えて、晴れ晴れとした気持ちだったけど、いつになくハプニングが頻発。そんなとき、この言葉に救われた。 -
面白い!
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宮本輝ワールド全開。あり得ない中国九龍での話の展開。下巻に続く。