横浜異人街事件帖 (文春文庫 し 5-23)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167370237

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの白石一郎さんの新刊。期待して読み始めたのですが。。。
    ごく普通の捕り物帳でした。
    わずかに開国時の横浜と言う舞台設定に目新しさがあるくらい。もと御家人、今は市井に身をやつしている主人公のキャラクターも余り際立っていません。
    ただ長年積んだ経験でしょうか、さすがに破綻とまでは行きませんが。
    なんだかこの頃の白石一郎さんは、冴えがありません。

  • 図書館にて江戸時代フェアみたいなコーナーの中に置いてあったので借りてみました。
    初めて読む作家さんです。

    舞台は江戸末期。吉田新田の辺りが舞台なのかな?と思ったり…

    横浜スタジアムや中華街も昔は海だったんだそうです。
    昔の横浜を想像しながら読める作品です。

  • 初版本

著者プロフィール

白石一郎(しらいし いちろう)
1931年11月9日 - 2004年9月20日
釜山の生まれの作家。終戦までは釜山、戦後は佐世保市で育った。長崎県立佐世保北高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。双子の息子がおり、白石一文・白石文郎両名ともに作家となった。
1987年『海狼伝』で第97回直木賞、1992年『戦鬼たちの海—織田水軍の将・九鬼嘉隆』で第5回柴田錬三郎賞、1999年『怒濤のごとく』で第33回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。

白石一郎の作品

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