小説田中絹代 (文春文庫 415-1)

著者 :
  • 文藝春秋
4.20
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167415013

作品紹介・あらすじ

日本映画女優史上、最高最大のスター、"銀幕の恋人"から円熟の演技派へ、女流監督第1号へと見事な変身をとげ、常に映画界の第1線にあったことの大女優は昭和52年春、67歳の生涯を終えた。看とる肉親とてない、孤独な最期だった。男性遍歴、肉親との確執を、感傷を排したリアリズムで赤裸々に描いた伝記文学の金字塔。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この時代の空気感、溝口健二の偉大さ、そして職人芸とでもいうような女優田中絹代!昔の人は、意地とやせ我慢を貫き通す。映画のすごさ、魅力を大いに感じる本。

  • 1983年4月16日、12版、並、カバスレ、帯無し。
    2014年7月12日、白子BF。

全1件中 1 - 1件を表示

新藤兼人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×