真夏の葬列 (文春文庫 419-1)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167419011

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  • はたから見れば、命を賭けるに足るものなのか、失笑されることかもしれない。しかし、男が決めたのだ。決めたからには、突っ走る。

    青春の愚かしさは、落日の光を浴びているような郷愁と眩しさを感じさせる。

  • 真夏の葬列読了。ハードボイルドすぎて笑った。そうか…ちょっとネタなんじゃねえかと思うほどコッテコテのハードボイルドだったよ。これが…なるほど…。もっと遠けりゃいいと思ってた、のあたりなんかハードボイルドすぎて言葉にできないよ。

  • 人間的なのになぜこんなに格好良いのか

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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