いつもひとりで 文春文庫 (文春文庫 あ 23-12)

著者 :
  • 文藝春秋
3.15
  • (3)
  • (15)
  • (57)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 217
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167435141

作品紹介・あらすじ

敬遠していた音楽の楽しみ方に目覚め、食事を心から美味しく味わうための研究に余念なく、初めてエステで顔を磨いては知らなかった自分を発見する。友人、家族、仕事仲間に恵まれて、パワフルに日々を送るアガワの爽快かつ心温まるエッセイ集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 阿川さんの軽妙な書き振りはあっさり読めて面白い。
    書かれた時代もあるのだろうけど、タバコの話は昔の状況に驚いた…。
    また、お父様がずいぶん亭主関白な人だったんですね。お母様はさぞ大変だっただろうなと。

  • 阿川佐和子を知らずに読んだら10年間テレビ局でキャスターやインタビュアーをしてた、とか親の七光りとか書いててえ、メディアに出てる有名な人なんだ??と思いながら読んでた
    途中調べてみたらなんとなくみたことあるようなないような
    途中でテレビの仕事を辞めてアメリカでボランティアしながら1年間過ごしたりしてたいいなぁと思った

    最初らへんの略語(ファミマ、グラサン)とかにいちいちムッとしたりする話読んでめんどくさそ〜って思った

  • 記録

  • 阿川佐和子さんの本を読むたび、阿川さんは聡明でにこやかな方だなぁ、と感じる。コロコロと笑っている様子が見えるようであり、こちらもフフフと笑わせられる。
    頑固なお父様の話が意外と好き。「こんな父親がいたらたいへんだなぁ」とは思うけれど。

  • 専業主婦になる夢が叶わない、少し自虐ネタないつもひとりで…
    でも美味しい物を食べて自由を謳歌してひとりも結構楽しそう。
    そして予定より遅れてのご結婚おめでとうございます。「いつもふたりで」のエッセイを読める日が楽しみです。

  • 軽快さと上品さが絶妙な具合で読んでいて気持ちが良い。はじめて阿川さんの本を読ませていただきましたが、一気にファンになりました。

  • 阿川さんという人自体は嫌いではない。と思う。
    ただよくは存じ上げなかったので。この本は実家の本棚から拝借してきたものですが。。。
    話術にたけているというか、いろんなこだわりを持っていて面白い方だと思うんですが。
    エッセイというか連載の再録みたいなものは私はあんまり合わないんだなと思った。
    同じ話が繰り返し出てきたりするので、雑誌の場合はその場限りだからよいのだろうけど、まとめて読むとくどいと感じる。

  • 心に響く文章と、美しい言葉の響きに気づきをいただきました。

  • 201307

  • 2013 4/6

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿川佐和子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×