梶原一騎伝 夕やけを見ていた男 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (505ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167443047

作品紹介・あらすじ

『巨人の星』『あしたのジョー』『夕やけ番長』『愛と誠』など、中高年世代が若い頃に心を熱くした名作は、いずれも梶原一騎の原作である。しかし、彼の人生にはダーティーな影が付きまとい、事件・スキャンダルも絶えなかった。スポーツ劇画ブームを巻き起こした天才漫画原作者の実像を深く求め、鋭く迫った名著。

感想・レビュー・書評

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  • まぁ~豪快な人だったんだなぁと…感心しきり!!

    明治に生まれるべき人が昭和に生まれ落ちてきてしまったんだなぁ。。。

  • たぶん人生でクロスすることのないタイプの人ではあるが、純粋に心を動かされるあれこれのエピソード。きっと似ているに違いない、と思う。

  • 最高だぜ!梶原イズム!!彼とその作品を愛するが故、憎み切れない周りの人々も最高。

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著者プロフィール

ジャーナリスト。1958年東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。英国バーミンガム大学修士(国際学MA)。新聞記者、週刊誌記者を経てフリーに。さまざまな社会問題をテーマに精力的な執筆活動を行っている。『「東京電力」研究 排除の系譜』(角川文庫)で第三回いける本大賞受賞。著書に『日本が壊れていく』(ちくま新書)、『「心」と「国策」の内幕』(ちくま文庫)、『機会不平等』(岩波現代文庫)、『『あしたのジョー』と梶原一騎の奇跡』(朝日文庫)など多数。

「2019年 『カルト資本主義 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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