あの世の話 (文春文庫 さ 18-5)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167450052

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。そうなのかー。修行、修行!

  • 50を過ぎてしったあちらとこちらと親戚と。
    さまざまな不思議体験を通じて、われわれのこれからといままでをスピリチュアル・・・というより因果な佐藤家を語る対談。
    やはり血のつながりやら土地やらのしがらみあってこその人生なんだと、最後に教えてくれるちょっとおかしなおもしろさのある内容。
    波乱万丈なのか、それともそうなるものだったのか。
    それにしてもこの薄さでなんという濃いインパクトのある話なんだろう。

著者プロフィール

大正12年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年、『幸福の絵』で第十八回女流文学賞を受賞。平成12年、『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年、『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月、旭日小綬章を授章。近著に、『こんな老い方もある』『こんな生き方もある』(角川新書)、『破れかぶれの幸福』(青志社)、『犬たちへの詫び状』(PHP研究所)、『九十歳。何がめでたい』(小学館)などがある。

「2018年 『新版 加納大尉夫人 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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