昭和史の謎を追う 上 (文春文庫 は 7-4)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (604ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167453046

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  • 東京駅には近代史跡として浜口雄幸首相と原敬首相が狙撃された場所のレリーフがある。二重橋土下座のポイントにも立つことがでいる。GHQ極東司令部のあったビルもまだ建っている。
    史跡めぐりは、実は近代のほうが楽しい。

    そう考えてみると、張作霖爆殺現場や、柳条湖や盧溝橋に行ったことがないのはもったいないような気がしてきた。
    ただ、知らなければただの場所なので、よほど読み込んでおかないといけない。

    (下巻の感想に続く)

著者プロフィール

1932年,山口県生まれ。東京大学法学部卒業。官僚として大蔵省、防衛庁などに勤務の後、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授などを歴任。専門は日本近現代史、軍事史。法学博士。著書に、『日中戦争史』(河出書房新社)、『慰安婦と戦場の性』(新潮社)、『昭和史の軍人たち』(文春学藝ライブラリー)、『南京事件―虐殺の構造』(中公新書)、『昭和史の謎を追う』(文春文庫)、『盧溝橋事件の研究』(東京大学出版会)、『病気の日本近代史―幕末からコロナ禍まで』(小学館新書)、『官僚の研究―日本を創った不滅の集団』(講談社学術文庫)など多数。

「2023年 『明と暗のノモンハン戦史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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