金森宗和覚え書 洛中の露 (文春文庫 と 13-5)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167461126

感想・レビュー・書評

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  • 茶人・金森宗和と、茶道具やそれに関わる人々、事件を書いた小説です。
    最後には、古田織部との対決もあります。
    茶道になじみがなくても、面白く読める歴史小説でした。
    ハードカバー版とは内容は同じで後書きが少しだけ異なりますが、ハードカバー版の後書きも印象に残るものなのでそちらもおすすめ。

著者プロフィール

東郷隆/横浜市生まれ。国学院大学卒。同大博物館学研究員、編集者を経て、作家に。詳細な時代考証に基づいた歴史小説を執筆し、その博学卓識ぶりはつとに有名。1990年『人造記』等で直木賞候補になり、93年『大砲松』で吉川英治文学新人賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で新田次郎文学賞、12年『本朝甲冑奇談』で舟橋聖一賞を受賞。その他著書多数。

「2022年 『妖変未来記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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