嫌いじゃないの (文春文庫 は 3-16)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167476168

作品紹介・あらすじ

朝はトーストを齧りながら見る連続テレビ小説で明け、晩はダイエットを無残に打ち砕く会食で暮れる。平成のロイヤル・ウエディングまでのマリコの日常、春夏秋冬。(姫野カオルコ)

感想・レビュー・書評

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  • タイトルと表紙には惹かれまくり

  • 「週刊文春」連載エッセイ9冊目

  • 面白かったのは、
    『私は優等生』『私の人生哲学』の2つ。
    『私は優等生』の方は、幼馴染の成績がよくなると顔も変わってきて、運命が変わったみたいな話し。
    『私の人生哲学』の方は、人間はとにかく好奇心を持って新しいことをやってみることが肝心で、100まで行かなくても、何かを始めた人は1か2のものは持ってるけれども、やる前から諦めて何もしない人は永久にゼロだというところに納得。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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