溺れる人魚 (文春文庫)

  • 193人登録
  • 3.36評価
    • (4)
    • (14)
    • (28)
    • (4)
    • (0)
  • 18レビュー
著者 : 島田荘司
  • 文藝春秋 (2011年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167480080

溺れる人魚 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 溺れる人魚、人魚兵器、耳の光る児、海と毒薬
    の4編。

    異国の3都市と横浜の話。
    最初の3編は、なんだか知識を学ぶことの多い話だった。
    海と毒薬が好きです。

  • いわゆる推理小説ではない。
    ヨーロッパを舞台にした、不思議なあるいはおぞましい話。

  • ミュンヘンオリンピックの美人スイマーの転落と、精神外科のロボトミーとのミステリー作品。
    本当に起こったことかのように錯覚しました。

  • なんともやりきれない話だけと、最後はきちんと解決するので読み終わって悪い気分はありません。御手洗さんがかっこいい。(私は御手洗ファン)

  • 物語の面白さを味わう。
    御手洗潔もの。

  • 異郷の地を舞台にした3篇と,「異邦の騎士」の後日談的な話の短篇集。
    どれも回りくどい割にオチもいまいちで楽しめなかった。

  • 文章の大部分がうんちくに割かれている。その点で、好き嫌いが別れる。御手洗の登場シーンも少ない。

    それなりに面白いとは思うけど、心に残るほどのインパクトは無かった。

  • 短編集。(最後の一遍を除き)ヨーロッパの各都市を舞台にしている。通して語られるテーマは「人魚」。

    特に、タイトルになっている「溺れる人魚」が面白い。
    ロボトミー手術について関心があったので、この本を買ったわけだが、この「溺れる人魚」では有名なスイマーがロボトミー手術を経て、廃人のようになってしまい、ある日自殺をするのだが、「同時」に手術を施した医者が殺されているというミステリ仕立てになっている。ミステリではあるが、ロボトミー手術についても詳しく記述してあり、非常に興味深い。
    作者によるあとがき・解説によると、実際にロボトミー手術に関連して有名な事件が日本であったらしく、それがモデルになっているよう。

    特徴としては、「御手洗潔」シリーズといえば、もちろん御手洗さんと石岡さんが登場しなければいけないわけだが、この本では、彼らは直接登場せず、3篇を通して主人公である記者が主体となって事件にあたっている。しかし、御手洗の影をちらちらとみせるのがうまいところ。御手洗さんが直接登場しない「御手洗潔」シリーズの一つと考えてよさそうだ。

  • 思えば、私が島田荘司作品と出会って早くも25年が過ぎた。「占星術殺人事件」を読んだ時の衝撃や、「異邦の騎士」を読んだ時の感動は未だ忘れることが出来ない。
    本作にも、「異邦の騎士」外伝のような「海と毒薬」という作品があるが、作者も読者も過去の作品を宝物のように大切にする島田氏の世界観は、とても貴重な存在と思う。

  • 短編集。表題作と人魚兵器はまずまずかな。

全18件中 1 - 10件を表示

溺れる人魚 (文春文庫)のその他の作品

溺れる人魚 単行本 溺れる人魚 島田荘司
溺れる人魚 Kindle版 溺れる人魚 島田荘司

島田荘司の作品

溺れる人魚 (文春文庫)に関連する談話室の質問

溺れる人魚 (文春文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする