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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
高校時代、お風呂に入りながらこの本を読むのが一日の楽しみでした。いつもお風呂場の近くに置いたあったせいでふにゃふにゃな外見ですが、それを含めて大好きな作品です。
この本を手に取ったのは中学生の頃。授業を休んで病院に行った帰り、バスが来るまでの時間を潰すためにふらついていて、たまたま見つけた図書館でのこと。
そこはよく見ないと分からない様な主張の少ない図書館だったし、平日の昼間だったのでほとんど人がおらず、少し薄暗かったこともあって、入った時は隠れ家のような感じがした。
本来の私ならいるはずのない時間にいるはずのない隠れ家のような場所で読んだこの作品は私を不思議な空間に迷い込んでしまったような落ち着かない気持ちにさせてくれた。
今でもこの作品を読んでいると青紫色の厚めのカーテンから漏れる光だとか、こげ茶色の長机だとかが浮かんでくる。
一番最後の話で友達がいう「むしゃむしゃ」が何だか好きです。
著者の本はこれまで何冊か読んできた。どの内容も表現が独特で抽象的な書き方である。初めてこの著者の短編を読んだが、やはり同じ書き方である。
長編小説ではある程度目的というものがあって、読んでいて次はどうなると気になるものだった。しかし短編ではそういったものはなく、何が言いたいのかさっぱりわからない。
何か訴えたいことを読み取ろうとしても、話に興味が持てなかったから、読み取ることもできず。。。
沈黙は村上春樹っぽくないと思った。
めくらやなぎはノルウェイ森に通じる感じ。
氷男が一番好きだが、難解。
緑の獣の話とか、
短編だと文章のイメージ変わる。
それから…?
え、これどういう意味?
と問いたくなるような不思議なお話し7編。
どれも熱い感動というのは質が違う、静かな余韻が胸に残ります。
「沈黙」「七人目の男」が良かったです。
さらりと読めた短編
でも、えーこれで終わりかよおおおおといった内容も多いす
七番目の男だったかな海のやつ
切なくてはーんとなりました
「沈黙」を再読。
この作品は自分にとって非常に影響を受けた作品だと思う。
顔がなく沈黙する人々にならないように。
表題作が高校の教科書に載っていたので懐かしくて。
村上春樹ってこういうのも書いてたのかー!って思ったものもいくつか。
『七番目の男』は夏目漱石っぽい気がするけど、うーん、こういうのはもしかしたら向いてない…?
沈黙、は来た。また電車ん中で、ヤバかった。津原泰水の水牛群を思い出した。
それと緑色の獣、「お前は女というもののことをよく知らないんだ」だけは引っかかるけど、好きだ。
めくらやなぎのバスん中のお年寄り部分が少なくなってて悲しい。
『、』あり/なしは結構違う。『、』のほうは嫌悪感がかなり薄まってた。
思ったんだけど、そもそもノルウェイの森が好きじゃないのかも。
蛍と『、』ありには感じないんだけど、『、』なしとノルウェイには感じる、嫌悪感。
ひとりでも大丈夫な主人公が多くてなんかうれしい。
日常の中にある非日常な体験を綴った話の多い一冊。
この作品に限ったことではないが、村上春樹は概念を煙に巻いたような表現で語る。短編だと特に顕著で一本を通して一つの概念を縁をなぞるように比喩する。
読者はなんとなくそれと自己の体験や価値観をすり合わせて「ああ、こういうことなのかな」と概念を共有する。
一つの物語を通してそれぞれが抱える非言語の領域を言語化する。
だから、自己の体験や価値観のすり合わせが出来ないと、「何だろうこの話は?」で終わってしまう。
この短篇集は特にそれが顕著な一冊だったと思う。
???な話が多かった。
「緑の怪獣」みたいなふざけてるけどちょっと怖いもの。
「沈黙」は特にじわじわくるおもしろさ。
読み終わると不思議な感覚になります。
日常風景にうまく溶け込んだ、ひとつの異物・違和感。
それに主人公が触れる瞬間が、怖い。怖いけど、どきどきする。
そういう短編集だと思った。

気がつくと未読の村上作品がたまにある。と、何気なく読み始めるといつもの村上調で一気に読み終えた短編集。ていねいで、折り目正しく、でもちょっと理屈っぽくて内気なあの文体。理解できそうで、最後のところで謎...





