極道の妻たち (文春文庫 い 23-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167509019

作品紹介・あらすじ

血腥い抗争に明け暮れた山口組・一和会をはじめ広域七団体といわれる極道(ヤクザ)組織。一見男だけの世界と見られがちな、この非情な裏社会にも、妻や母や恋人として女達が生きている。彼女らは日々何を思い、どう暮しているのか-その赤裸々な実態を、気鋭の女流が2年にわたる体当り取材で捉えた衝撃のドキュメント力作。

感想・レビュー・書評

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  • いつも体当たりの取材に感動してます。

  • (メモ:高等部2年のときに読了。)

  • やっと読めた!

  • これを読んだ時、強い女性達に驚きました。同時に私には無理だ・・・と思った作品でした。
    家田さんすごい!と思わせられました。

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著者プロフィール

愛知県に生まれる。作家。僧侶。高野山本山布教師。行者。日本大学芸術学部を卒業し、女優など10以上の職業に就いたあと、作家に転身。
1991年『私を抱いてそしてキスして――エイズ患者と過した一年の壮絶記録』(文藝春秋)で、第22回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2007年、高野山大学で伝法灌頂を受け僧侶となり、同大学大学院修士課程を修了する。高野山高校特任講師。
著書には映画化された『極道の妻たち®』(青志社)、『少女犯罪』(ポプラ新書)、『四国八十八ヵ所つなぎ遍路』(ベストセラーズ)、『女性のための般若心経』(サンマーク出版)、『熟年婚活』(角川新書)、『孤独という名の生き方』『大人の女といわれる生き方』(以上、さくら舎)などがある。
現在も執筆と取材の他、山行、水行、歩き遍路を欠かさない。高野山奥之院または総本山金剛峯寺に駐在し(不定期)、法話をおこなっている。

「2020年 『別れる勇気 男と女のいい関係のカタチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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