- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167512026
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
失恋は“いい女”の条件だ。別れた男女は遠い親戚のようなもの。「あなた好みになりたい」は不健康だ。不倫SEXはなぜいいのか。男をフッきる時、などなど、今もっとも元気な女性シナリオ・ライターが、男と女の不思議でおかしい関係をドラマチックに解き明かした、大胆素敵な体験的恋愛論。
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ずいぶん昔の作品でしたね...
セカンドバージンから繋がって読んでみたのですが、
知らないドラマの名前ばかりでした...
正確には、「ヴァンサンカン・結婚」とか知ってはいるけど世代じゃなくてタイムリーには知らない、と言う感じ。
ヴァンサンカン=25歳、結婚と聞くと早い気がしますが、
当時はそのくらいが適齢期だったんでしょうか。
今でもそうなのでしょうか(汗
エッセイって不思議ですよね。
自虐と自慢が交互な感じで顔を出す。
特によく出るのはやっぱり自虐で、(謙遜かな?)自慢はふとした時にさりげなーく、な感じで。
にしても、自分を笑い飛ばせて、面白く書けるのってさすが売れっ子脚本家、ですね。
とは言いつつ、この人の作品は冒頭に書いたようによく知らなかった...
セカンドバージンも本読んで初めて知ったし...
タイトル通り、何度も自分はブスだと書かれているけど、
いずれも「人からそう言われる」体で書いてあって
もしかしてこの人自分ではそう思ってないのでは?と
ちょいちょい思ってしまう(。◕ ∀ ◕。)
刺激的なタイトルですよねぇ。
画像見たけどそこまでブスではないのでは?
やっぱり本当に不細工だったらそこまで書けないか?とか。
若い頃の傷ついた恋のことも書かれていて、共感持てました。
自分だけじゃなかった、って励まされるε-(´∀`*)ホッ
ちょっと時代を感じる部分はありますが、
なかなかに面白かったです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男と女の関係を軽いタッチで綴ったエッセイ。
あっさりとどきっとするようなことを書いているのがセンスがいいなと思う。 -
興味深く読ませてもらいました。
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結婚していながら、上手くギョーカイで仕事をしている彼女は、きっとブスだからではなく、仕事ができるから変なことに巻き込まれないんだろうな。(2007.8.30)
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愛って学習できる技術なんですね。フロムの「愛するということ」をまた読んでみたくなりました。著者の目のつけどころの鋭さがヒットドラマを生んだのでしょう。著者のような‘いい女’になりたいです。
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2006/12/23
気軽に読める。面白い。