古き沈黙亭のさても面妖 (文春文庫 ク 1-9 警視リチャード・ジュリー)
- 文藝春秋 (1992年3月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (643ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167527174
作品紹介・あらすじ
このところ、ふさぎの虫にとりつかれたジュリー警視、休暇で訪れたヨークシャーのパブ亭で、人品いやしからぬ婦人がいきなり夫を射殺するのを目撃した。単純明快な事件だし、そもそも地元警察の仕事だ。なのに、妙に警視の心にひっかかるものがある。そのうち、婦人の義理の息子が数年前、誘拐・殺害された事実が…。
感想・レビュー・書評
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ぶ、分厚かった…!(笑。
今回はジュリー警視が憂鬱の虫に取り憑かれたり、メルローズもヴィヴィアンの結婚でもやもやしたり。大変ねー。
それから妙にいろんな犬種の犬が出てきた回でしたね。
ボーダーコリー、クーバース、シェパード等々。
最後まで読んでも、ネルはロジャーを殺すことはなかったんじゃないかな…と。そこが切ない。
アビーも幸せになって欲しい!
終盤のボーダーコリーとクーバース大活躍シーンが好きです。
そういえば、携帯は出てこないけどアップルのコンピューターやエレキギターはある時代なのよね…。
いつぐらいなのかしら。
リッキー・ネルソンの死後だから1985年以降ではあるんだろうけど。
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