鳥葬の山 (文春文庫)

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著者 : 夢枕獏
  • 文藝春秋 (1993年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528027

鳥葬の山 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • すごい世界観の短編がいくつも。文体は本来の私の好みからいうと苦手なはずなんだけど、それを凌ぐ魅力があった。幻想的で恐くて、フィルムが傷んだ昔の映画を観ている感覚というか。

    「やわらかい家」「鳥葬の山」「あやかし」が中でも面白かった。

  • ちょっと怖い感じの雰囲気の短篇集です。表題の「鳥葬の山」は、具体的な鳥葬の表現が印象的です。(ちょっとグロテスクですが・・・)

    どの短編も、非日常の世界に遊べて、非常に面白いので、現実を忘れたい人にはお勧めです!

  • 8編からなる短編集。
    鳥葬の山と羊の宇宙が面白かった。
    鳥葬を見る機会を得た主人公。無事に日本に帰ってきたら…。鳥葬の情景が細かく描写されている。
    羊飼いと老人との物理学についての会話。光より速い物はあるのか、ないのか。

  • 不気味な世界観

  • 私好みの短編集だなと思い、手に取ってみたのですが
    どうも入り込むことができませんでした。

  • 作者本人もあとがきで「どこかなんとも言えない不思議な味が残る話が何篇かある。」述べているように、その不思議な世界へ入っていってしまいそうな怖さを短編ながら感じる。解説で中島らも氏が大好きだといっている短編が私も同じように好きです。表紙の絵も気持ち悪いが優しいタッチで描かれていていい感じです。

  • 『ふむっ!』という話と『そんなに橅の森が好きなら橅の森以外の何処かに埋めてやろうな』という気持ちになる話が同時に載っているぞ!気をつけろ!

  • 病み付きになってしまう本です。

  •  通勤時に電車内で読んでたのだけど、これはすごくぶっ飛ぶ。夢枕世界に引き込まれすぎて危うく何度か電車乗り過ごしそうになった。

     タイトルに書いてある「鳥葬」はやはり衝撃的。死体を解体したりしなかったり、宗教によって違うそうだ。途中、親族が葬儀に来ないのはどうなのだろうと思ったけど、その解釈を見た瞬間すごく納得。ま、それでも「解体屋やれ」と言われたら100%「だが断る」だけどね。

     そして「頭の中の湿った土」は、これまた最近読んだ『腐りゆく天使』にまったく同じ文章があったからコピペかと驚いたw ただ途中からそれぞれ別の物語に繋がっていくのだけど、違う本に2回も出てくるくらいだから、すごく思い入れの強い物語だったんだろうな。

    いずれにせよ、どの短編もすごく面白くて夢枕獏にしばらくハマってしまいそう。文章に中毒性のある作家さんだ。

  • 中島らものエッセイから興味を持って読んだ一冊。
    表題作もですが、巻頭のヤツが不気味でした(^_^;)
    陰陽師とか他の作品は未読ですが、これに限って言えばあまり一人の夜中に読まない方がイイかと・・・

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