ガモウ戦記 (文春文庫 に 9-7)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167534080

作品紹介・あらすじ

「これこそが日本だ!」戦争で何もかも失った蒲生太郎。かつての戦友の誘いに応じて秋田にやってきたら、そこは息苦しい人生観がくるりと変わる、まさに別世界だった。温厚な金木医師、マタギ免許皆伝のイワオ、色っぽい敏子。そして悪戯ばかりの悪ガキども。艶やかなユーモアたっぷりに描く、ふるさと賛歌。

感想・レビュー・書評

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  • P334

  • 時代の記録は、楽しく小説で感じることができる。

  • 舞台は戦後の秋田
    秋田は東北のラテンと解説で内館牧子さんは書いているが、納得してしまった。
    あっけらかんとベタベタの人間関係がほどよくバランスが取れているのがいいと思う。

  • 購入者:清水(2012.9.7)返却(2012.10.16)
    タイトルで購入しました。僕が予想していた内容とは違いましたが、戦後の秋田県が舞台になっていて、田舎の、近所付き合い、風習、生活が良くわかる本でした。「ガモ」の話が多いですが・・・
    EGO(2012.12.23)
    なんかほのぼのとします。

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著者プロフィール

1940年秋田県生まれ。出版社の雑誌編集を経て、作家活動に入る。88年『凍れる瞳』「端島の女」で直木賞、95年『夢幻の山旅』で新田次郎文学賞、2000年『夢顔さんによろしく』で柴田錬三郎賞を受賞。

「2011年 『ウェルカム トゥ パールハーバー(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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