- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167549046
感想・レビュー・書評
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宮部作品の短篇集は,ゆっくり読むのがよいですね。
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短編集なので、サクっと読みすすめられる。
宮部さんの小説は何冊か読ませて頂いているけれど
大長編!な作品が多いイメージでしたが
短編も宮部さんの雰囲気たっぷり。
日常の些細なことから物語がスタートして
あれよあれよという間に、お話が転がってゆく。
筆致も内容も安定の宮部節で安心して読めたのだけれど
自分的にはこれは!!とグッとくるものはなかったので
★2つ。
お茶とお菓子でもつまみながら(或はビールとスナックでも可)
サクっと読める宮部さん小説をお探しなら、オススメ。 -
短編集なのに長編のような読み応え感あり。
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全体的に古くミステリー感があまりなかった
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「八月の雪」がよかったかな。
人の心の中の暗い闇のようなものを感じた。それが「はじけたり」「やわらかくなったり」…停滞していたものが動き出すような印象を受けた。
こういうのもミステリーってのか…それもまた、不思議な感じがする(のは私だけか。) -
短編集。ものすごく大きな事件があるわけでもないのに、なぜか読まされる。
やっぱ、うまいんだろうな。 -
久しぶり、宮部さーん。
短編集だったけど、どれもハズレがなく、楽しめた~。
さっすが、宮部さん。まとまってます。
ふ、とすると、日常によくありそうなミステリー。
大がかりなっものじゃないけど、短いのに何か心に響くものがあるの。
私が好きなのは「八月の雪」
最後、主人公の男の子が感じた言葉にじーんときた。
この短編を読んだだけでも、十分に価値のある一冊だったと思う。 -
忘れてしまいました