楽園 上 (文春文庫)

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著者 : 宮部みゆき
  • 文藝春秋 (2010年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167549077

楽園 上 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 単行本発売当時に購入して挫折してしまっていた作品。今なら絶対読める!と思って文庫を手にして読み出したら、、止まらなかった。物語としての面白さと、内容のゾクゾク感と、グッとくる宮部さんの文章に寝る間を惜しんで読んじゃいました。このまま下巻へ。

  • 模倣犯の前畑さんのその後。
    小説は終わったって登場人物の人生は続く。

  • 久しぶりに宮部みゆき作品読んだけど。
    いきなり面白かった。
    初期の頃、かなりハマって読んだはずなんだけど、何かで面白くなくなったと思っちゃってからは、長いこと食わず嫌いしてた。
    先が読みたい!と思ったのも久しぶり。
    模倣犯のスピンオフだったのかー。
    食わず嫌いして読んでなかったのを悔やまれた。

  • 模倣犯のスピンアウト作品。と言う割には上下二巻で意外と長編なきがします。模倣犯のその後の様子も細部に見て取れるのが楽しい。
    ジャーナリストの前畑滋子に持ち込まれた12歳でなくなった子供に超能力が存在したかを確かめてもらいたいと言う依頼。

    話の構成、展開、登場人物たちの心理的な描写など旨いですね。
    それぞれ独立した子供の世界や大人の世界。小学校高学年から中学校にかけては子供と大人の境界線が崩れる年代なのかもしれません。
    そんな理不尽な大人の世界を覗いた子供の葛藤が良く描かれています。

    やっぱり、子供に自慢できない事はやってはいけないよな。分かっているのだけどね

  • 「模倣犯」で連続殺人犯を追い詰め罪を暴いたライター前畑滋子のもとに、亡くなった息子の超能力の事を調べてほしいと中年女性が現れる所から始まります。

    ただの人間ドラマかと思っていたら、話は意外な方向に転がっていきました。
    上巻では、亡くなった少年・等の能力に懐疑的だった滋子が、調査を進める内に、信じざるを得なくなっていく過程が丁寧に描かれていて、無理なく話が展開していき、だんだんハマってしまいました。

  • 模倣犯の続編ってことで読んだと思うけれど。

  • お話の早い段階で、この滋子という主人公が嫌いなタイプの人だと感じるようになり、その時点で評価が下がった。

    人と話してる時の心の声だとか、受け止め方とか、
    仕事場放棄して自分の仕事に猪突猛進なところとか、
    依頼人以外の人に対して、かなりのうそをつくところだとか、
    そういうところがだめだった。
    同年代の女性がこんな風に「心のオバさん化」したところを見るのって、なんだか歯がゆい感じ。

    残りの感想は下巻に続きます

  • いい意味で抑揚感がなく、淡々と物語が進んでいきます。
    宮部みゆきの作品は淡々と進んでいく作品が多いと思っていますが、個人的には淡々度、No.1かもしれません。いつのまにか引き込まれてしまうのですが、面白い作品であることに間違いはございません。「模倣犯」の前畑滋子が事件の謎に挑むところも、この作品の見所です。

  • 下巻、参照
    旧友を想起させる地名や名前、事件が次々出てきて・・・
    偶然だろうがびっくりした

  • 宮部みゆきの作品は何故こんなにも説得力があるのか?
    それは真実をひとつづつ積み上げて話をエンディングまで導くからなんだろうな。その分、枚数は多くなるけど。
    そんな論理的な展開の中にひとつの不思議をいれるのも、彼女の特長だろう。

    今回は「模倣犯」の続編のような話だが、模倣犯未読の人でも充分楽しめる内容
    確実におもしろい!

    宮部みゆきがミステリー界の女流作家で確固なる地位を築いているのも納得の一冊です。

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楽園 上 (文春文庫)の作品紹介

未曾有の連続誘拐殺人事件(「模倣犯」事件)から9年。取材者として肉薄した前畑滋子は、未だ事件のダメージから立ち直れずにいた。そこに舞い込んだ、女性からの奇妙な依頼。12歳で亡くした息子、等が"超能力"を有していたのか、真実を知りたい、というのだ。かくして滋子の眼前に、16年前の少女殺人事件の光景が立ち現れた。

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