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みんなの感想・レビュー・書評
弓成さんが交渉の裏情報を入手して報道したことに罪はないと、改めてこの本を読んで思うが、弓成さんの人間性は好きじゃない
特に奥さんに対する態度は最低!
嫌いやわ、こういう男
国家、司法、マスコミのみならず、登場人物一人ひとりの生き方、主人公の生き方にも、色々と考えさせられるところがある。
「正義とは、何ぞや?!」。このあたりにも、現在、NHK白熱教室でマイケル・サンデル教授が脚光浴びている理由が潜んでいるのかもしれない・・・などと思いながら読んだ。
「三木さん、こういうところに来て、人をかばったて仕方がないよ。あんたのほうが人を信じていても、相手はあんたのことなんか考えていないかも知れない。人間はみな自分のことだけ考えればいいんだよ」
「大野木です。最高裁から通知が届きました」? いつもと変わらぬ静かな声に、上告が認められたのかと体を乗りだしかけたが、大野木弁護士はそれから長い間、沈黙していた。 「先生ー」 「決定は上告破棄です」 「そんな!そんな馬鹿な」 沖縄返還密約事件を描くTBSの「運命の人」プロデューサーの瀬戸口克陽氏はこのドラマの本質に付いて「マスメディアも本来は闘うべきだったのに防戦一方になり、本質がすれたまま、男... 続きを読む »
4巻にこそ,山崎豊子の想いが詰まっているのですね.
この切替方はいいなぁと思いました.
そもそも,史実的な面で山崎豊子を読むのが好きなので
1-3巻でその部分をしっかり味わい,+で完全に巻を変えて
4巻目で小説的な側面から沖縄問題を訴える.
一つの作品でいい振り分けができていると思います.
山崎作品にしては短くて簡潔だし.
ドラマのほうあまり調子よくないみたいだけど,
ディテールの再現性高くて僕はけっこう好きです.
ただよほど読んでる人か,直前に読んだ人でないとわかんないですよね.
1、2巻は発売と同時に買って読んだため、大分時間が空いてしまったので、物語を思い出しながら3巻を読んだか、あっという間に山崎さんの世界へのめり込み、一気に読んだ。
いよいよ弓成の裁判が始まった。
1審判決、控訴審判決と裁判は6年に亘って続いていく。
知る権利と国家機密とを秤にかけた裁判の結末は、
弓成にとって非常に厳しい結果となる。
仕事・家族と公私ともにどん底に落ちた弓成。
次巻では反撃とまではいかないまでも、
少しでも明るい兆しを期待せずにはいられない。
2011年12月2日読み始め 2011年12月5日読了
裁判が続いてます。弓成が痛々しいです。
ここまで読むと、実際の事件が気になります。現実の弓成と三木はどうだったのか。男女のことなので、はっきりとした真実は永遠にわからないのでしょうが…
弓成記者の波乱万丈が、まだまだ続き、
落ちるところまで落ちていく・・
山崎豊子氏の取材で書かれているのでしょうが、
これが事実だったのでしょうか・・
先が見えていて、恐ろしいです。
沖縄の米軍基地の問題。
マスコミの力の大きさ。
官僚の組織のための理不尽な振る舞い。
現在の日本の問題を作品にした大作である。
山崎豊子さんのような作家がもって出てきてほしい。
この小説のレビューは、以下でまとめて書いてあります。
http://booklog.jp/users/sawanosuke/archives/4167556065
男と女の関係は上手くいってる時はいいけど悪くなるとこうもドロドロするものかと思いました。男が傲慢過ぎたのか女がしたたかだったのか・・・
。無罪判決から一転有罪判決へ家族の心境や如何にです。
「さすが山崎豊子」と思う作品。徹底的な取材の上に書かれた作品ということがよく分かる。
ほぼノンフィクションだと思われるが、現代史にあまり詳しくないので、どうせなら実名で書いてあるといいなと思った。池上彰の「そうだったのか日本現代史」で復習しなければ。

1~3は上巻、4巻は下巻というくらい雰囲気が変わる。
なので3巻はその上巻の締めくくりといったところか。
ドラマと違う点を思いつくまま書くと…
・由里子の仕事
・祖師谷の家はどうなっている...





