- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167588014
感想・レビュー・書評
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ちょい笑い、ニヤリとしたいときに
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1994年の作品。
哲学者ならではの、屁理屈や詭弁を縦横無尽に駆使して、面白おかしく綴ったユーモアエッセー。ラストの「何も考えないで楽しく生きる方法」では、哲学のなんたるかを結構真面目に語っている。全編、おたゃらけた雰囲気の中で、何となく哲学しているような気にさせるエッセーだった。
柴門ふみの「ふみの恩返し――解説に代えて――」も良かった。 -
<a href=\"http://www5.ocn.ne.jp/~otearai/diary.html\" target=\"_blank\">プチ日記</a>の作者のお薦め。面白いトコとくどいトコと滑ってるトコあり。
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御茶の水女子大学で哲学を教える著者のユーモア・エッセイ集。
哲学者というと、やくたいもない理屈をこねる変人というイメージがありますが、そのイメージを思いっきり増幅したような文章のエッセイです。まとめて読むとバカバカしくなってしまいますが、ちょっとした空き時間に少しずつ読むと楽しめます。 -
うんー。とある本で紹介されたこの本を読んでみたいと思った。面白いエッセーなのかなというのは他のレビューや書評からしても期待したわけなのだが、著者の言い回しやユーモアについて、オチが無いと感じて僕には楽しめなかった。
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論理学を最近学んだばかりだったので、非常に楽しく読めた。論理学をこんなにふざけて活用できるなんて。目からウロコ。
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2017.0929
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悩みたい放題の人生というフレーズに思わず噴いてしまいました。
悩みのない人なんていないのだなぁ、とちょっと気持ちが軽くなりました。 -
こんな本があったのかと思った。
つまらない事を細かく、色んな視点から、ある時は逆説的に説明してあり、なかなか面白い。
役に立ったと言えば視点が広がったという所。