- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167588090
感想・レビュー・書評
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いつも通りです。
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ちょっとくどい時もあるけど面白かった。
今文春かどっかで連載中の作品の方が好きだけど
これはこれで楽しめた。
絵が意外と可愛い。 -
「われ笑う、ゆえにわれあり」のエッセーを読んだことがあるが、その時に、お茶の水大学教授で、哲学を教えているなんて、、、思ってなかった。
笑っていいのか?それでいて、変なところで、笑いが、止まらない。
テーマも『虚』『弱』『体』『質』と、分けられているのだが、どれも、なんとなく面白いし、目の付けるところが、違うのであろうか?
解説の精神科医の三浦勇夫氏の解説もまたまた作者同様に楽しい解説をしているのに、類は類を呼ぶ如しと、思った。 -
読書録「簡単に断れない。」4
著者 土屋賢二
出版 文藝春秋
P19より引用
“実際に、店頭で二ギガヘルツのパソコンを使ってみると、今使
っている〇.五ギガヘルツのパソコンと同じ速さでしか文章を書け
ないことが判明した。”
目次から抜粋引用
“買い替えるべきか
神とホットケーキ1
花粉症の謎
理論で幸福になる方法
スイッチの入れ方”
哲学者である著者による、雑誌週刊文春に連載されたエッセイ
をまとめた一冊。
こだわりについてから誓いについてまで、自筆のイラストを添
えて書かれています。
上記の引用は、パソコンの買い替えについて書かれた話での一
文。今のパソコンの処理速度に追いつけるほど、早く文章を考え
ながら打ち込める人は、この世に存在しないのではないでしょう
か。機械の性能に追い付いていないのではないかと思うものは、
他にはテレビもあると思います。どんどん画像は美しくなってい
きますが、果たしてどれくらいの人の目はその美しさを楽しめる
ほどよく見えているのかと思うことがあります。
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PHPに乗っている土屋先生の文庫本。
PHPで毎月少量を読むから味があるのであって、文庫本でギャグを連発されてはさすがに最後まで読めなかった。残念。 -
なんだかんだで読んでしまう1冊。
息抜きに数話読むのがいい。
まさに「ヘリクツの王様」。 -
これを読んでから久しぶりに「われ笑う~」を読み返したら、なんか土屋先生刊行を重ねるごとにどんどん肩から力を抜いてる感じがして笑いました。ほんと面白いです。
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この本を最初に見たとき、土下座をしている人が土屋教授の無茶苦茶な申し出を必死に断っている絵だと思った。きっと本書の中には相手がもう「勘弁してください」と土下座をしたくなるような屁理屈が並べられているのだろうと思ったら、違っていた。土下座をしている人がお願いをしている人でした。思いっきり誤解をしていました。ゴメンナサイ。
毎度おなじみの会議を断り飲み会を断り、その他日常のありとあらゆるお誘いを断る苦悩と深読みが土屋教授調に綴られていて、ニヤニヤ。
他にお気に入りは
「真実とは何か」
「スイッチの入れ方」
「誓いの有効期限」 -
土屋センセイのシリーズ。このバカバカしさはもはや確信犯。頭がイイ人だからこそできる技なんでしょうね。油断して読んでると吹き出してしまうので、要注意。