グロテスク 上 (文春文庫 き 19-9)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167602093

感想・レビュー・書評

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  • 内容は興味深いが負の感情が多くて、読むのが大変だった、、。

  • すごーーーい嫌な気分になる。
    著者にその意図があってこそなら、きっととても良い作品。

  • 時間があれば。

  • 登場人物に全く共感できなかった。

  • 面白くなかった

  • 読み終わるまで気持ち悪さが拭えず。救われるのかと我慢したけど気配なし。手元に置くのが嫌で読書仲間に貰ってもらった。題名のまんま、業の醜さ。

  • 悪魔的な美貌を持つニンフォマニアのユリコ、競争心をむき出しに孤立する途中入学組の和恵。ユリコの姉である私は二人を激しく憎みおとしいれようとする。

    グロテスクで読むのがしんどく途中であきらめました。

  • すいません。。。
    自分、桐生夏生さんの作品は苦手って2作見て分かりました。これでもかって位人の暗い部分をクローズアップしてます。まさにグロテスク。
    すごい作品とは思うけれど、個人的には受け付けない内容でした。

  • かなり微妙です。

  • 「東電OL殺人事件」って実際にあった事件しってますか?
    昼はOL、夜は娼婦、そして殺害。こんな事件もあったためにこの本が出版された時には結構注目されたらしい。

    内容は、SEX・階級社会・妬み・嫉妬・金などなど、人間の暗部を描く、姉妹の物語。

著者プロフィール

1951年金沢市生まれ。1993年『顔に降りかかる雨』で「江戸川乱歩賞」、98年『OUT』で「日本推理作家協会賞」、99年『柔らかな頬』で「直木賞」、03年『グロテスク』で「泉鏡花文学賞」、04年『残虐記』で「柴田錬三郎賞」、05年『魂萌え!』で「婦人公論文芸賞」、08年『東京島』で「谷崎潤一郎賞」、09年『女神記』で「紫式部文学賞」、10年・11年『ナニカアル』で、「島清恋愛文学賞」「読売文学賞」をW受賞する。15年「紫綬褒章」を受章、21年「早稲田大学坪内逍遥大賞」を受賞。23年『燕は戻ってこない』で、「毎日芸術賞」「吉川英治文学賞」の2賞を受賞する。日本ペンクラブ会長を務める。

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