- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167606084
感想・レビュー・書評
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中年と呼ばれる年代の男性の恋愛を描いた短篇集。
特に不満もない妻がいながら、若い女性と不倫していたり。
昔の恋愛を思い出す機会があったり。
女性目線とはまた一味違った面白さがあった。
2016.7.6詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男性目線の恋愛小説。
それ以上でも以下でもなく。 -
ほろ苦い、ビターな恋愛短編集。
どれもこれも終わらせ方というか、
「続きが気になる、でもこれ以上続くと安っぽいかも・・・」という絶妙なラインで
閉じているのが個人的に良かった。 -
初老にさしかかった男たちの恋心を描いた短編集。解説・藤田香織
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楽しく食事をする女性たち
藤田宜永さんはずっと前に義足や義肢を作る技士の話を読んだことがあるようにおもいます。
彼のこの短編は全体的に生臭く生活感にあふれています。テーマは社長とその周囲の女、半分くらい読んだかなと思って本をめくってみると、あと3ページしかないという作品が多かったです。終わりかたがあっさりしすぎていると感じるのはワタシだけではないと思いました。
おいしく楽しく食事をする女性がたくさん登場するところはとても気に入りました。