経綸のとき―近代日本の財政を築いた逸材 (文春文庫)

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著者 : 尾崎護
  • 文藝春秋 (1998年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167608019

経綸のとき―近代日本の財政を築いた逸材 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 4167608014 478p 1998・8・10 1刷

  • 『経綸のとき』(著:尾崎護)

    2月の読書会の課題本です
    2月からメンバーのお勧め本が課題となりました
    この本はいつもハッとする意見のOさんのお勧め本です

    歴史書&厚い&字が小さい・・・
    うわぁぁぁどうしよう・・・読書会までに読み終わるかなっていうのが
    最初この本がアマゾンさんから届いた時の感想でした(笑)
    この本はもう絶版でアマゾンさんでも中古しかなく、この時期に読書会のメンバーが
    集中して購入したのでアマゾンさんもビックリですよね(笑)

    実際にあった明治維新時のことが、ちょっとフィクションと織り交ぜながら書かれてあります
    私は頭の中で数年前の大河ドラマ「龍馬伝」の登場人物を思い出しながら読んでいました
    そう読んで行くと、いろんなところで点が線になって「あぁぁぁぁ」って面白かったです
    課題本じゃなければ、絶対に手に取らない歴史書ですが、意外に?楽しめました!
    これが読書会の面白いところだなぁ

    私の薄い感想ですが(苦笑)
    ・国のため、藩のため、君主のためと生きていた当時の人々
     現代はどうなのかな?
    ・現場主義、ここは今も昔も同じ。大事なことは現場にしかないんだよね
    ・国(会社)を良くするには?って考えて行動できる人が少なくなっている
     自分の給料さえ利益さえ減らなきゃいいって考え方
     
    今も昔もそう大して人の考え方は変わらないと基本的には思う
    「時代」ってものはあるとは思うけど、どの考え方が目立ってるか、焦点が当たってるか
    表現の方法が違うかだと思うんだよね・・・
    今だって明治維新の時のような考えを持ってる若人だっているはず
    ただそこがクローズアップされてないだけのような・・・
    だからね簡単に「今の日本人は」とか「今の若者は」とかって言いたくないんだよね

    今回の読書会のメンバーの意見で「!」となったのは
    この小説に出てくる「なみ」の存在はなんだろうか?って意見
    別に出てこなくても歴史は進むし、本当に実在したのかもやや不明
    なのに、敢えて最初から最後まで「なみ」は出てくる
    重要なポイントで出てくる不思議な存在
    私はそんなこと全く気に留めず、ただただ読み進めていたので
    とても新鮮な意見でした
    あぁまた今回も本の読み方を教わった読書会でした!

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経綸のとき―近代日本の財政を築いた逸材 (文春文庫)の作品紹介

幕末の動乱期、越前藩主・松平慶永により抜擢された三岡八郎(のちの由利公正)は、破綻した藩財政を立て直し、維新における藩の発言力を確立した。その後、横井小楠の"教え"と坂本龍馬の"想い"を胸に、新政府の財政を担い、五箇条の御誓文の起草にも関わった男の生涯を元大蔵事務次官が丹念に描いた大作。

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