半眼訥訥 (文春文庫)

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著者 : 高村薫
  • 文藝春秋 (2003年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167616021

半眼訥訥 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 小説家の著者が、現代の日本社会に見られるさまざまな問題について語ったエッセイ集です。

    どのようなテーマを論じる場合にも、いつも現実と著者自身が語りうる言葉との距離を測定しながら語っているような印象を受けます。小説家の言葉というのは、こうした状況との絶え間ない対話の中から紡ぎだされていくのかなあ、と感じました。

  • 新聞、その他諸々に掲載されたエッセイといってよいようなもの。
    第三部の「仕事の風景」は、色々な職業の方の一日を切り取ったものだったけど、高村薫ワールドになってました。
    第五部の住宅、それに付随するものは高村先生自身の考え方の根底を覗き見た感じがしました。

  • うーん・・・正直とっても読みづらい。柔らかいエッセイに慣れすぎている自分を痛感。時々面白く感じるところもあるんですが。
    新聞や雑誌への寄稿文が多いから、すごく話題が偏ってしまってるんですよね。エッセイ集用に書いてればきっともっと話題を散らしたんでしょうけど。

  •  実家で夜中に読むのに母の本棚から借用というか以前に貸したのを取り返し読む(苦笑) 気になった章を目次から抜き読みというところ。
     本日は「終戦記念日に」をチョイス。
     長編の推理小説家である女性作家の随筆。小説と同じく日本語への執着が強く、執拗な文体である。高村薫に短文を書かせること自体の好き嫌いは分かれるか。。。背骨にあるところの思想に共感が持っていたが、以前読んだ時より批判的な自分もおり・・・うむ、★4。昔より大人になったか、自分。。。 こうして人は大人になるのね。

  • 高村薫さんのエッセイ。
    著者の脳内をのぞくことができる興味深い一冊。
    個人的には、やはり力いっぱい表現した作品群の文章がインパクトありすぎて、少々物足りなく感じてしまいました。

  • テレビで見かけた高村薫は、きりっと背筋が伸びていてちょっと怖いくらいの雰囲気を持っていた。で、この本の中にもそんな近寄りがたい高村薫がいました。今のところ、小説には手が伸びそうもない。

  • エッセイ集だと知らないまま読み始めました。
    うんうん、と肯けるところもあり、そうなのかーと思うところもあり。

  • 高村薫さんの雑文集です。
    いろんな事柄に関しての考察を文章にしてあるんですが、高村さんの小説を読んだときに感じる不自然さっていうのはこないだ書きましたけど、私が気づいてる部分はきちんと自分で分析して書かれてました。物書きさんなんだからそんなこと当然ていわれるかも知れませんけど、なかなか洞察力ある分析で感心しました。
    正直な人ですねー。びっくりした。
    予想に反してなかなかおもしろく読めました。

  • 高村先生のエッセイ!
    高村先生がポケモンを時々見る…だと…!!??

  • 御大はエッセイだとこうあらしゃる。

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