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みんなの感想・レビュー・書評
「冷暗所保管 テレビ消灯時間4」
著者 ナンシー関 出版 文春文庫
p95より引用
“連続ドラマは、人気者の「押さえ合戦」みたいなものだ。”
消しゴム版画家でコラムニストである著者による、
TVに関する突っ込み評論集。
1999年から2000年9月までの約一年分収録。
上記の引用は、
ワイドショー等で取り上げられる、
一時間枠の連続ドラマに関する一文。
この記事は2000年2月3日のものですが、
10年たっても状況はあまり変わってないように思います。
変わっていないという事は、
この手法が一番手堅い方法なのでしょうか?
20歳以上の方なら番組についての記憶もあって面白いのでは。
1999年9月から2000年9月頃までに放映されていたTV番組やその出演者達の「変」について書かれたコラム集。 「ビューティフルライフ」のキムタクは何故鼻をすすりあげるのか?何故山田五十鈴は紅白歌合戦でぬいぐるみを抱えているのか?楠田枝理子は何故何事にも揺るがないのか?等々。 実際にはどうでも良いこと(著者自身も実は別にどうでも良いと思っていると思う)について、TVウォッチャーの視点で... 続きを読む »
テレビの違和感に挑んだのが(と書くと大袈裟だが)著者の批評。著者と明らかに嗜好は異なるのですが、それでも「おもしろくないものを無理やり面白く見せようとする」と評したTV局の姿勢には同感せざるを得ません。著者が取り上げた番組の殆どは既に無い(ドラマは別にして、残っているのは「いいとも」や「ごきげんよう」にテレ東の大食い選手権など数番組)にも関わらず既視感を受けるのは何故でしょう?
十年一昔と言いなれど、TV界はさほど変わってないということの証左か。






