月の光(ルナティック)

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著者 : 花村萬月
  • 文藝春秋 (2002年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167642044

月の光(ルナティック)の感想・レビュー・書評

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  • 暴力的な愛の話です。
    脆い精神を抱えた2人が冒険を通して互いに愛し合っていく。
    ドップラー効果ではないけれど、気持ちの揺れ動きを通して少しずつ惹かれあっていく2人。男と女ってそんなものなのかなぁ。

    きっと気持ちの結びつきは相手のコンプレックスを理解した先に生まれてくるだろうなぁ。

  • 一度賞をとったきりの売れない物書き、沢渡丈。通称ジョーは、謎の言葉を残して消えた松原を追って、空手の師匠の娘律子とともに、ハッカイと名付けたハーレーに跨り、ある新興の宗教団体へ乗り込んだ。
    カバーの解説には「性と麻薬と宗教を描いた長篇ハードボイルド」とある。一見私の苦手分野なのだが、何故か手に取ってしまった。そうしたら案の定、バイクの話は分からないし、売れない作家の鬱屈や感傷は鬱陶しいし、何より律子の狂気の状態とそこからの覚醒が唐突過ぎてついていけない。

  • 暴力と性に加えて、今回は宗教。花村萬月の作品の主役の多くは、筋が通っていて情があってかっこいい。人間に好かれる男って、ああいう人のことなんだなーと常々思わされる。
    心の強さと肉体的な強さは必ずしもイコールではない、ということを改めて知った本でした。
    読み返すたび、もし映画化をするとしたら律子は誰がやるのかなーと考えてばかりです。

  • 新興宗教との闘いもさることながら、東京から北陸まで大型バイクを走らせるロードムービー的描写がかなりツボだった作品。私に「バイク愛」という世界を教えてくれた本なのです。(私はここまで愛情持ってないけど、、)

  •  怖いね、宗教。
    いや。宗教は怖くないけど、宗教を何かの手段にしようとする人たちが怖い。

  • 特に新興宗教に入られているかたにおすすめしたいです。

  • 花村萬月にしては珍しく性描写が殆ど
    含まれていませんでした。乗り物に
    関しての表現が凄かったなと思います。

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