空母零戦隊 (文春文庫)

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著者 : 岩井勉
  • 文藝春秋 (2001年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167656249

空母零戦隊 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 戦前からのベテランパイロットである筆者のリアルな描写は一読の価値はあります。生き残りの戦闘機パイロットだと神がかり的な操縦技術を思い浮かべますが味方の飛行艇に誤射したり生身の人間だというのが伝わってきます。ちなみに空母零戦隊というタイトルですが瑞鳳乗組ということもあり空母同士の戦いはなく陸上基地での戦いがメインになっています。

  • 本棚の中に眠っていた本を久方ぶりに手にとる。『永遠の0』を読んだ中のエピソードもこの本の中から引用してるのかな?と感じされるような部分もあったが、内容としては、どちらかというと操縦テクニック的なウェイトが高く感じられるも淡々と当時の様子を描写している内容がかえって生々しい。この時期の歴史的背景はもっと勉強しないといけないね。

  • 坂井三郎とはまた違った部隊での話として興味深い。本人の謙虚な人柄がじみ出ていて良いし、正直な気持ちを吐露している部分は人間的で心打たれる。たまに挟んでくる挿話もおもしろい。戦闘シーンの描写が細かくて臨場感がある。

  • 飛行機が好きなので、とりあえず買ったような記憶があります。岩井氏は本職の作家ではないのですが(旧海軍のベテラン戦闘機パイロット)、筆の巧みさはタダモノではないと思いました。本書の解説にもありましたが、まずご健在な当時のパイロットが少なく、その中で超がつくほどの経験豊富なベテランであり、さらに一流の筆力をもつという点において、すべての条件を備えた本当に稀有な存在だと思います。ご高齢ですが、まだご健在のようです。ちなみに、私の住んでいる市が本書の舞台のひとつになっています。すごく親近感を覚えます。

  • あの有名な中国での零戦の初陣に参加しそしていくつかの偶然で特攻的作戦に選ばれず終戦まで生き残ったパイロットの戦記。飛行士の伝記にほとんど外れがないのは運や実力のない者はどんどん亡くなっていったからなのだろう。

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空母零戦隊 (文春文庫)の作品紹介

特攻隊の掩護機として、敵艦に突っ込む者たちを見送った時の悲しみ、理不尽な上官への怒り、そして故郷に残した妻子への惜別の情。昭和15年、零戦とともに中国大陸で初陣を飾って以降、ラバウル、フィリピン、沖縄、本土と終戦まで闘い抜いた母艦パイロットが綴る血涙の空戦記録。わが青春に悔いなし。

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