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みんなの感想・レビュー・書評
読み始めてみたら、実は以前読んだ事のある本だった。
元々、コンピューターが絡んだ小説という事で読み始めた訳だけど、原発絡みの問題も絡んでいて、フィクションではあるけど、いろいろ考えさせられてしまった。
日本の天才的スパコン開発者に、25年前に別れた恋人から、息子が危篤という突然の連絡が・・・
原発建設の問題。耐震設計で想定していた基準が全然違っていた・・・というのは数年前の実話なんだが、本書はそれ以前に書かれていた本で、新潟県で名前も竜崎原発となると、先見の書ということになりそうなんですが・・・
それほど話題にもならなかったのは、登場人物がC級映画に出てくる俳優さんのようで、なんかこう安っぽいというか、深みがないというか、、、でしたからでしょうかね。
(2011/2/22)
コンピュータ会社の副社長。存在すら知らなかった息子の交通事故死を契機に・・・ 謎が謎を呼び。原発の開発までからみ、息子の恋人と称する女性まで登場。最後は息子の為に謎を解き、結果的に・・・
第16回サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞。
イントゥルーダーとは侵入者のこと。
主人公は一流ソフトウェア開発会社の副社長・羽嶋。昔の恋人・奈津子との間に生まれた息子・慎司を何者かに殺され、その究明にあたる。
慎司も実の父に似て、一流のプログラマーだった。事件の真相は、覚醒剤から原子力発電所の建設問題へと大きくなっていく上に、誰かが実は誰かのさしがねで…などの背反も明るみになり、最終的に羽嶋は1人で大きな敵に立ち向かう。
<DIV style="background-color : white ;color :black ;padding : 8px 8px; border : 1px inset #ddd; margin : 0px 5px;">どんでん返しもの。思わせぶりな覚せい剤はあくまで脇の素材。複雑な要素がうまく収斂しているのでは。</DIV>
<h5>出版社 / 著者からの内容紹介</h5>
25年前に別れた恋人から突然の連絡が。「あなたの息子が重体です」。日本を代表するコンピュータ開発者の「私」に息子がいたなんて。このまま一度も会うことなく死んでしまうのか…。奇しくも天才プログラマーとして活躍する息子のデータを巡って、「私」は、原発建設がからまったハイテク犯罪の壮絶な渦中に巻き込まれていく。
初の高嶋作品。
日本を代表するコンピューター開発者が、殺された会ったこともないプログラマーの息子の残したデータを巡って、ハイテク犯罪に巻き込まれていく・・・
主人公の「私」は開発者らしく、悪と闘う姿はいささか情けない部分もあるが、そこがまた現実味があり、親近感を覚える。
初めて読んだが、スピード感もあり、先の読めない展開にすっかり物語に入り込んでしまった。
一度も会ったことのない息子が死の淵に──。
ハイテク犯罪の聖餮となった我が子よ。
迫りくる異界からの浸入者に研究者は立ち向かう!
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コンピューターに関する犯罪。
発電所の不正事実。
全く知らなかった息子の存在。
その息子の死の謎を探っていくうち
不可解な事件に巻きこまれていく・・・
どんでん返しの繰り返しで
なかなか面白く読めました。
こういう内容は大好きだなぁ〜♪
一気に読み終わってしまったよ(笑)
ミッドナイトイーグルとセットで購入したまま、ほったらかしにしてました。設定は面白かったですが、いまいち盛り上がりに欠けましたね。細かいところをいえば、例えば、理英子が慎司の恋人でないことは早い段階でわかっていましたが、正体がバレてからもすぐに羽嶋の味方になるとこなどもう一ひねり欲しいかな。最後の慎司からのメッセージなどはいい感じなだけにちょっと残念。著者本人が技術者だけに、科学技術に対する想いや熱意は十分伝わり、臨場感あった。
突然出現した事故にあった我が子。原発の不備を調査していて殺される。
我が子の生活を追ってゆく父・・子も自分と同じ道を歩んでいた・・
最後には子の信じていた人にも裏切られ父も撃たれてしまう。
コンピューターに関する犯罪。
発電所に関する不正事実。
そして、親子の絆。
親子の絆は、すれ違ってしまった親子の絆、
という難しいテーマ。
なかなかよく書けている。
もう少し文量が多ければ、隙間を埋め、
より濃密なものになったか。
その点が悔やまれる。
存在さえ知らなかった意識のないわが子との出会いから始まった謎解きが最先端の原子力や情報処理機にまつわる事件をからめて深まっていき、面白かった。

(要チラ見!)/文庫





