不良牧師!「アーサー・ホーランド」という生き方 (文春文庫 ほ 10-1)

  • 文藝春秋
3.86
  • (9)
  • (7)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 84
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167656409

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 不良牧師ってことで、型破りだけど熱いジーザスフリークなアーサーの自伝。
    すごいです。熱いです。
    ほんとやることが破天荒だけど、そのスピリットは熱い熱いジーザスの愛にあふれています。
    きみは愛されてるんだよ!と日本に、世界に叫ぶアーサー。ただその人柄が、生き様がかっこいいです。神様のことを伝える、ってどういうことなのか考えさせられました。

    あなたのことを作った神は、ジーザスは、あなたを愛してる!
    あなたもジーザスを信じてみないか?

  • アーサーホーランドさんの生き様が書いてある。
    不良の時代を生き抜いてきてから「将来このままでいいのか」という思いから、信頼する牧師の方と出会う。
    そこから自分の人生をこうして生きるんだと思い、人に与え続け、可能性を切り開いてきた。特に、やさぐれていたり大暴れしてきた人たちが更生をするために信頼をしてついて行きたくなる存在。
    考え方が、とてもロックな牧師さんの自叙伝はすごく刺激になる。

  • 2005年に。

  • ジーザスクライストな一冊。
    牧師というか熱きファンキー爺さんとあうか。
    カトリックもプロテスタントも超教義的なクリスチャンの自伝?になるのかな。

    読み始めは、何やら胡散臭い新興宗教の開祖みたいだなという印象。
    若かりし頃は悪で鳴らし、道を外し、その中で神に目覚め...云々。
    よくある新興宗教の開祖自伝教義書の内容まんまじゃねーか。
    と、思いきや。

    読み進むうちに、中々に良い言葉が散見。
    牧師として捉えるよりも、近所の爺ちゃんのお話として読むと清々しい。
    日本人は、こういう人を好きになる人が多い気がする。

    ただ、敬虔なクリスチャンは読まない方がいいかもしれません。

  •  読み始めた頃、偶然、TVニュースで著者が十字架を背負って札幌に来てると放送されていた。全身、真っ黒のスポーツスーツで十字架が30キロあるのだと話している著者はとてもいかつい感じがする。アウトローな聖職者、偽善をきらい本音を語る。周囲には元ヤクザや麻薬中毒常用者などが彼を慕い集まる。バイクはハーレーに乗り、全身刺青である。結婚式は牧師姿で依頼もうけるのだとか。まるでマンガの主人公のようなお話である。

     わたしが手にした文庫本の1頁目にはto Rumiと著者のサイン入してあった。本を手放した彼女は何を思ってサインをしてもらったのか、その時の感動はもう消えてしまったのだろうか。

  • 「みんな一体感を求めている」

  • 力強い言葉と一見破天荒な行動の裏に、この人の深い愛を感じる。

  • ■マインド
    ?キリストと生きるよりキリスト教と生きるになっている。「命ではなく、形に、」
    ?見える罪と見えない罪。

  • 朝でもアーサー 夜でもアーサー

    実際に会いましたが、瞳がとても透き通っている人でした。

  • 皮ジャンに身をつつみ、ハーレーで伝道してあるく牧師。
    かなり過激な部分もあるけれど、牧師を想像した時、通常の概念では考えられない独特の生き方をしている人だ。
    派手な服装で新宿などの電柱に登って伝道したり、十字架を背負って日本列島を横断したり。
    刺青をした牧師さん達の集団「ミッション・バラバ」を創ったり。
    この刺青の牧師さん達の映画化になった話題は見た事あるけど、このアーサーという牧師さんが関わっていたのは読むまで知らなかった。

    およそ牧師さんらしからぬ、生き方がいい。
    私は無宗教だけれど、この人柄に惹かれる。
    ちょっと過激すぎるんじゃないって思うところもあるけど・・
    でもなかなかできないことをやってるのは、すごいと思う。

    この方の魅力に惹かれてクリスチャンになった人が多いのも分かるような気がする。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1951年アメリカ人の父と日本人の母との間に大阪市西成区で生まれ育つ。
異彩を放つ全身TATOOを彫り込んだ”不良牧師”。
インターナショナルスクール卒業後、渡米。全米レスリング(サンボ)選手権チャンピオン2回。パンアメリカン大会銀メダル。全米柔道選手権大会3位。23歳で洗礼を受ける。首の骨を損傷し現役を引退。
1982年から伝道活動の拠点を日本に移し、路傍伝道、日本列島縦断十字架行進などを行うほか、「ミッションバラバ」の創設、バイクミッションでの活動を行っている。
現在アーサー・ホーランド・ミニストリー主幹。多方面に及ぶモチベーター、講演者として、企業、学校、団体において活動。
ユーモア溢れるトークと熱い生き様は、「価値ある人生」の再発見を与えるきっかけとして多くの聴衆を魅了している。
公式サイト:http://arthur-hollands.com
フェイスブック: http://www.facebook.com/arthurhollands

「2017年 『『WALK ACROSS』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アーサー・ホーランドの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
フィリップ・マグ...
村上 春樹
村上 春樹
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×