ウリの成長日記 横森式おしゃれマタニティ 育児篇 (文春文庫PLUS 20-17)
- 文藝春秋 (2004年9月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167660765
感想・レビュー・書評
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2015年5月12日読了。エッセイストの著者による、1歳前の長女ウリちゃんの「おしゃれ」子育ての日々。出産・育児は当事者にとっては人生観が大きく変わる重要なもので、このような文章を書いて発表したい、という動機が産まれることは十分に理解できるが、どのような人々がこうした読み物を「読みたい」と思うのかが疑問…。レトルトフードやベビーシッターを活用し、海外旅行に行ったり夫婦のランチを楽しんだり。室内にこもって子供にかかりっきりになるだけが子育てじゃないし自由でいいと思うのだけど、こーした子育てを文章で発表するだけで賛否両論沸騰するであろうところ(自分にも「何をチャラチャラしやがって」と思ってしまう気持ちがなくもない)が、日本の遅れているところなのだろうか…?
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なぜ離乳食にはカッテージチーズを混ぜるのか。という疑問が残る。
病院に対する価値観が夫婦で対極といえるほど異なることも、今後の夫婦間が心配になる。
子は元気。 -
本に出ていた育児グッズなど、他人の子育てが気になる時期だったので、とても面白く読みました。
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バブルっぽいというか、アラフォーぽいというか・・・
価値観がずいぶん違うなぁと感じました。
子育て中でもだんなさんとデートして、
自分のための時間作って楽しみたいという
気持ちは共感できますが・・・
この本の冒頭は、離乳食紹介本だったっけ?と
思うほど離乳食の話ばかり。
ちょっと手抜いた!? -
海外旅行をするところが横森さん式ですね
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ウリちゃんが可愛い。この人の文体は面白い。
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基本はふつーの育児日記である。ただ、そうしたふつーのことを飾り気なく率直に書いてくれているのがこの本の魅力。初産の人にはおすすめである。カワイイ育児グッズの情報などもあり、買い物欲をわかせてくれる。これ以外に2冊関連本(<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167660504/ieiriblog-22" target="_blank">横森式おしゃれマタニティ</a>、<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167660717/ieiriblog-22" target="_blank">横森式おしゃれマタニティ 産後篇</a>)があるが、特にこの本については離乳食レシピがかなり細かく書かれているのがよい。実際いくつか作ってみたが、大人でも食べれるセンスのいいもので、下手に市販の離乳食本を参考にして作るよりもためになった。