ウリの成長日記 横森式おしゃれマタニティ 育児篇 (文春文庫PLUS 20-17)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167660765

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  • 2015年5月12日読了。エッセイストの著者による、1歳前の長女ウリちゃんの「おしゃれ」子育ての日々。出産・育児は当事者にとっては人生観が大きく変わる重要なもので、このような文章を書いて発表したい、という動機が産まれることは十分に理解できるが、どのような人々がこうした読み物を「読みたい」と思うのかが疑問…。レトルトフードやベビーシッターを活用し、海外旅行に行ったり夫婦のランチを楽しんだり。室内にこもって子供にかかりっきりになるだけが子育てじゃないし自由でいいと思うのだけど、こーした子育てを文章で発表するだけで賛否両論沸騰するであろうところ(自分にも「何をチャラチャラしやがって」と思ってしまう気持ちがなくもない)が、日本の遅れているところなのだろうか…?

  • なぜ離乳食にはカッテージチーズを混ぜるのか。という疑問が残る。
    病院に対する価値観が夫婦で対極といえるほど異なることも、今後の夫婦間が心配になる。
    子は元気。

  • 本に出ていた育児グッズなど、他人の子育てが気になる時期だったので、とても面白く読みました。

  • ・産後篇の内容が素晴らしかったので(立ち読みにて確認)、育児篇も一緒に購入したんだけど、これ、買わなくて良いよ

    ・全体の1/3が離乳食日記みたいになってるんだけど、んー、基本的に娘の自慢話みたいなのが延々と書かれているんだよね

    ・あと、経済力も金銭感覚も庶民とは異なるので、いまいち参考にならないのよ。だって、平日は毎日お手伝いさんくるから、土日しか自分でお風呂いれないんだよ?食事も作ってくれる人がいるから、自分は離乳食つくるだけなんだよ?どーよ、それ?

    ・毒づき過ぎたので、これにて終了

  • バブルっぽいというか、アラフォーぽいというか・・・
    価値観がずいぶん違うなぁと感じました。


    子育て中でもだんなさんとデートして、
    自分のための時間作って楽しみたいという
    気持ちは共感できますが・・・


    この本の冒頭は、離乳食紹介本だったっけ?と
    思うほど離乳食の話ばかり。
    ちょっと手抜いた!?

  • 海外旅行をするところが横森さん式ですね

  • ウリちゃんが可愛い。この人の文体は面白い。

  • 基本はふつーの育児日記である。ただ、そうしたふつーのことを飾り気なく率直に書いてくれているのがこの本の魅力。初産の人にはおすすめである。カワイイ育児グッズの情報などもあり、買い物欲をわかせてくれる。これ以外に2冊関連本(<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167660504/ieiriblog-22" target="_blank">横森式おしゃれマタニティ</a>、<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167660717/ieiriblog-22" target="_blank">横森式おしゃれマタニティ 産後篇</a>)があるが、特にこの本については離乳食レシピがかなり細かく書かれているのがよい。実際いくつか作ってみたが、大人でも食べれるセンスのいいもので、下手に市販の離乳食本を参考にして作るよりもためになった。

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著者プロフィール

作家、エッセイスト。山梨県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科映像デザインコース卒。
『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。女性の生き方をテーマにしたエッセイにも定評があり、『地味めしダイエット』(光文社)、『愛しの筋腫ちゃん』(集英社)、『横森式おしゃれマタニティ』(文藝春秋)など著書多数。『40代 大人女子のための”お年頃”読本』(アスペクト)はベストセラーとなった。
ベリーダンスの講師でもあり、主宰するコミュニティサロン「シークレットロータス」では定期的にレッスンを行っている。

「2016年 『人生を踊るように生きて行こう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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