生誕祭 下 (文春文庫 は 25-5)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (505ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167664053

感想・レビュー・書評

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  • 騙し騙され、追い詰められる感じは、こちらも具合が悪くなりそうですがwそこからの馳ワールド全開でラストに向けての加速感は読み出すと止まらなかった。
    上巻でも感じましたが、仕事で行き詰まってる方や仕事でのトラブルで落ち込んでしまってる方には是非読んでほしい。
    不思議と活力が湧いてきますよ。

  • 自分の欲求のためにいろいろなものを犠牲にしてどんどん視野が狭まっていくのは、どんなものが欲求であろうが無意識的に起こることなので気をつけようと思った。

  • バブル期の地上げ屋
    結局ヤクザに持ってかれる
    つぎに続きそう

  • 終盤に向けてスピードアップするにつれ、
    どんどん、散らかってきた感じがするなぁ。

  • 上巻に同じ

  • 馳星周の小説には珍しく主人公に感情移入出来るかなと思って読んでたそして下巻。いやダメだった後半のダサっぷりと裏切りへの臆面のなさで嫌になってしまった。ラストは綺麗におさまった気もするけど、これでいいわけ?美千隆甘過ぎない?それにしてもバブル紳士淑女達の凄まじいこと凄まじいこと。きっと一部では本当にこんなだったんだろうなあ。

  • 4.0 この作品は馳星周の最高傑作。不夜城、夜光虫を凌駕する疾走感と破滅に向かう絶望感。もっとこういう作品を書いてくれ。

  • バブルってホントにこんなに弾けちゃってたの~!?経験したい気もするけど、逆に今の時代に生きてて良かったとも思ってしまう。

  • 『稼ぎたい』『儲けたい』お金に執着する熱に圧倒されます。二度とやっては来ないバブル時代、経験してみたかった。

  • バブル時代ってすごい!

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。96年『不夜城』で小説家としてデビュー。翌年に同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年に『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞、99年に『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。2020年、『少年と犬』で第163回直木賞受賞した。著者多数。

「2022年 『煉獄の使徒 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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