はちまん 下 (文春文庫 う 14-11)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167666118

作品紹介・あらすじ

光彦は、飯島老人殺害事件を調べるうちに、八幡神社と特攻隊を巡る因縁に辿りつく。一方、美由紀の婚約者である文部省官僚の松浦は、サッカーくじ法案に反対し、高知県へと飛ばされる。そこでは法案に反対する人物の周囲で、不可解な事件が…。戦争と戦後教育を通じて、この国のかたちを改めて問う著者渾身の大河巨編。

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  • 光彦は、飯島老人殺害事件を調べるうちに、八幡神社と特攻隊を巡る因縁に辿りつく。一方、美由紀の婚約者である文部省官僚の松浦は、サッカーくじ法案に反対し、高知県へと飛ばされる。そこでは法案に反対する人物の周囲で、不可解な事件が…。戦争と戦後教育を通じて、この国のかたちを改めて問う著者渾身の大河巨編。

  • 半世紀の刻を越え、光彦が出会った試練とは?

    八幡神社を巡り、横死した老人の孤独な一生に心を痛める光彦は事件を追って全国を廻る。事件の背景にある「戦後」を描いた大河巨篇

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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