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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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「私は、あったかいもののほうを大切にする、ちゃんとこういうからくりを見破ることがてきる男の人を捜そう、絶対にいるはずだから。」
― 169ページ -
「そうだよ、これで外に出て行こうなんて思ったら、それは傲慢っていうものだよ。世の中には、人それぞれの数だけどん底の限界があるもん。俺や君の不幸なんて、比べ物にならないものがこの世にはたくさんあるし、そんなの味わったら俺たちなんてぺしゃんこになって、すぐに死んでしまう。けっこう甘くて幸せなところにいるんだから。でもそれは恥ずかしいことじゃないから。」
西山君はきついことをにこにこして言うが、全然腹が立たなかった。もっともだと思ったのだ。
― 214ページ -
「そう言われると、気が軽くなる。自分が何か間違っているからこうなったと思ってしまいそうだったから。でも、私は自分の幸せをそういうところに設定しているから、どうやっても変わることはないし、ちゃんと帰ってまた生活を始めたいと思う。」
― 214ページ
みんなの感想・レビュー・書評
表紙に惹かれて購入。よしもとばななさんの表紙が好きです。作者がこれまで書いた自分の作品の中で、一番好きです、これが書けたので、小説家になってよかったと思いました、と言っている作品。私もこのお話が一番好きです。全部のお話があたたかくて、ほんわかした気分になります。
5つの恋愛小説。主人公はどれもちょっと変わった女性。相手の男性の一言や行動が素敵。
幽霊の家/洋食屋の娘とロールケーキ屋の息子、鍋とオムライス
「おかあさーん!」/社員食堂のカレー
あったかくなんかない/小説家、初恋相手のおぼっちゃま
ともちゃんの幸せ/旅行会社の彼、北海道、父の不倫
デットエンドの思い出/婚約破棄、車
「幽霊の家」が良かった。甘酸っぱく、やわらかな光の中にいるような…。
他の作品も、精神的に弱っているときに読んだから、ぐっときた。。
久しぶりに良かった。
中2の時にキッチンに出会って以来、ずっと読み続けていたけれど、ここ数年少しやっつけ仕事のような感が残ることが多かった。
それでも嫌いではないので、結局読むのだけど。
これは良かった。好き。
「幸せ」の象徴として、ちょくちょくある一枚の絵が登場するのですが、それがとってもなじみ深いもので心があたたかくなりました。
ふたりでいるとき、あの絵のようにいられたら、それは本当に幸せなのかもしれません。
今度はどら焼きを買って、この本も持って、あの人に会いに行こうと思いました。
「幽霊の家」が一番好き。
単行本の装丁から大好き。誰かに貸したまま却ってこないから文庫本買いなおした。心の痛みを解放してくれた 湯たんぽみたいなゆるくあったかい短篇集。
よしもとばななさんの作品は、
他の作者の方と一味違っているところが好きです。
思春期というか、甘酸っぱい香りが作品全体に漂っていて、
どこか懐かしい気分にさせてくれる一冊でした。
タイトルにもなっている『デッドエンドの思い出』はばななさん本人がこれまで書いた作品の中で一番好きとあとがきで言ってます。
捉えどころのない、フワフワした短編を5編。
『幽霊の家』を読んでいたら、無性にロールケーキとオムライスが食べたくなる。ダイエット中は絶対読めないな。穴があるし、てのもなんか力が抜ける表現方法。ある意味斬新。
"ここでの短い日々......グラスの底にぐっと沈み込んだような、悲しいフィルターを通してしか見つめなかった風景は私の心に刻み込まれて、きっとこれから生きていく上で、役にたつことがたくさんあるだろう。
そう思えたので、ちょうど長旅から帰るかのようなスッキリした気分だった
ここでねばってみて本当によかったと思った。"
切ないっちゃ切ないんだけど、薄い布を一枚通したように感情が伝わるから、、、
よしもとばななさんの文章すき。
ものすごく好き。この空気感、言葉に出来ない時間や空間の感じをこんなにも上手く表してくれるなんて、って思う。もう1回読み直したいと思った小説なんて久しぶりだった。一番好きなのは、「幽霊の家」。
祝・レビュー100件目!
ぎりぎりだけど何とか2011年内に達成できて良かった。
どうしてこんな辛い話ばかり集めた短編を読んでいるんだって読書中思ってしまったけど、辛い時だからこそ何か新しいことを感じることも出来たりするのかも、とキリキリした気持ちを抑えながら考えた。
中でも優しい終わり方で温かさが一番残った「ともちゃんの幸せ」がとっても好き。
読むのは三年ぶり二度目だったけど、前回より強く印象に残りました。
傷口を、もう跡形もないようなのもまだまだ流血してるようなのも手当たり次第えぐって弄くって産み出したような短編集だなあと思いました。ばななさんってとんでもないマゾヒストなんじゃないかなんて思うくらい。こんな真似私にはまだまだできない。自分を正統化しようとしてすべてを緩やかに許したような気になって穏やかに笑うくらいが精一杯のお子ちゃまなわたしにはまだまだできない。命削ってるなあ〜。わたしもいつかこのく... 続きを読む »

「20歳からの<現代文>入門 」
で紹介?されていた本。課題図書?
昔、「よしもとばなな」は、キッチンでデビューしたように思いますが…
そのころすごく話題だったので、読みました。
何言って...





