High and dry(はつ恋) (文春文庫 よ 20-3)

  • 文藝春秋
3.75
  • (215)
  • (238)
  • (342)
  • (36)
  • (4)
本棚登録 : 2433
感想 : 236
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167667030

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高校生の時に「よしもとばなな」さんの作品が読みたくて、絵が可愛かったから購入した本。

    当時読んだはずなのに、
    全く話が記憶に残っていなくて…
    この間実家の本棚を漁ってたら出てきたので、もう一度読むことにした。

    やっぱり、何が伝えたいかとか
    わからないけど
    14歳の子が思うがままに、書いたら
    こういうモノになるんだろーな。
    とは思った。

    とにもかくにも、よしもとばななさんの本は読んだことがある!と言えるようになったので、でめたし★でめたし★

  • ちょうど「グッモーエビアン!」を書きはじめる前にこの本を読んでいて、中学生の話を書きたいなあと思っていたところに小説の依頼がきたので、しぜんと「グッモーエビアン!」は中学生はつきの視点から書かれることになりました。
    装丁もなにもかもかわいくて大好きな本です。

  • 好きです!
    お母さんとの関係性や、思春期の葛藤や、先生の優しさや
    一気にお風呂で読んでしまいました。
    個展で主人公が気づいた視点や、世の中のあれ、と思うことが思春期の視点で描かれていて。繊細な物心を持つ主人公の視点がいとおしく思えました。

    世界は優しいんではなく、自分の中に優しい世界を形取っていけばいいのかなと。そんなことを感じた読了後。

  • とにかく可愛らしい。なんというか、装丁も含めて、宝物にしたくなる本だ。この主人公みたいな考え方ができたらなぁ、と思う。どんな学生時代を送ることができただろうか。泣きたいとき、抱きしめたくなる本だ。

  • 再読。
    思春期の心の感性の一面が分かる作品。

  • 何もかもが好き。

  • あと2ヶ月したらきっと読みたくなります。毎年秋が来たら読み返す本。幸福感ととにかくきれいなものだけが凝縮されているおはなし。

  • 絵の話。なんとなく、これを読んだ後、江國香織の作品を読みたい!

  • 初恋の可愛い話

  • 表紙で選んだけど、すごい良作だった。アイスクリームが好きで好き毎日食べるお母さんや、自分の生々しさを自覚しながら清廉に生きようとするキュウ君という、いいキャラクターに囲まれて生きる夕子が、少しうらやましい。

全236件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

1964年07月24日東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部文藝学科卒業。1987年11月小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞受賞。1988年01月『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞受賞。1988年08月『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1989年03月『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。1993年06月イタリアのスカンノ賞受賞。1995年11月『アムリタ』で第5回紫式部賞受賞。1996年03月イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。1999年11月イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。2000年09月『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞受賞。『キッチン』をはじめ、諸作品は海外30数カ国で翻訳、出版されている。

「2013年 『女子の遺伝子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

よしもとばななの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
綿矢 りさ
よしもと ばなな
吉本ばなな
綿矢 りさ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×