イルカ (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2008年11月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167667047

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イルカ (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 出産の話。びっくりするぐらい明るい。曲がりくねることなく、ほとんどブレることなく喜びと幸せにまっすぐ向かっていくのは他の作品とやや違っていて、なお心地良い。

  • 妊娠の時の細かな変化・気持ち、人を好きになって一緒にいることの意味を考えた。

  • 「あの瞬間が私が年齢とは関係なく大人になった瞬間なのだと思う。」(イルカ/よしもとばなな)

  • ストーリー的には
    恋愛小説でもあり
    家族小説でもあり
    友情もあり

    けれどどれも当てはまらない
    気がするのはなんでだろう。
    それは多分、
    妊婦独特の世界みたいなものがあって
    その経験をした人にしかわからない
    のかもしれないなぁ
    もし、私が妊婦になることがあったら
    そのとき改めて読んでみたい。

  • 久々にばななさん。やっぱり文章がみずみずしくて、すうっと心に染み渡っていく。タイミングもよくて、今の時期にこの本に出会えてよかった。

  • よかった。
    なんだろ、この感じ。しっくり、届く!
    たとえ方が、イイんだ、から。

    イルカ、哺乳類だった。と、改めて感じながら。
    ゆっくり眺めたくなったと、感じまして。

    〜私の気持ちは和らいでいった。悪くない、と思った。〜

    そぉ『悪くない』この感じで生きていく。
    自分のこの感覚を大事にし続ける。

    五郎とユキコさん、五郎とキミコ
    キミコと妹、キミコとまみちゃん
    …剥製。
    インフルエンザと妊娠(陣痛)

    〜風や光が体の中を通っていくような瞬間だった。〜

  • 【本の内容】
    恋人と初めて結ばれたあと、東京を離れ、傷ついた女性たちが集う海辺の寺へ向かった小説家キミコ。

    外の世界から切り離された、忙しくも静かな生活。

    その後訪れた別荘で、キミコは自分が妊娠していることを思いがけない人物から告げられる。

    まだこの世にやってきていないある魂との出会いを、やさしく、繊細に描いた長編小説。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 人生は続く ということを温かみをもって感じさせてくれる作品でした。落ち込んでいるとき、薬になってくれそうです

  • 2回目読了。今この時期に読めてよかった。女であることを誇りに思える本。やさしく、強い女性たちが沢山出てきます。

  • 年の初めに気持ち一新したく再読完了。

    女性の生き方、恋愛、結婚、妊娠などのトピックを考え直すきっかけになる本だと思っています。

    特に女性の生き方、もっと女性性を大切に生きること。

    相手がどうこうじゃなくて自分がどう生きたいのかを考えること。

    いつもそういうコトを考えさせられます。

    読めば読むほど味が出てくる本かな。個人的に。

  • 最近、いろいろな出来事を型にはめて「こうあるべき」と考えがちになっていました。
    ばななさんの本を読むとその凝り固まったものが少しずつほぐれていくような感じがあります。
    自分に素直に、というか奥底で求めているものに耳を傾けて受け入れられる人になりたいなと。

  • ぶかっこうだけれどいとおしい家族の関係、形に捕らわれない恋愛や人との距離の取り方、心の傷ついた優しい人たちとの魂の交流、そしてオカルト。
    作者の本は久しぶりに読みましたが、なるほどこれはばなな節全開だなぁ。この人は確かにこういう小説を書く人だ、とすんなり腑に落ちるようなお話だなぁというのが読んでいての素直な感想。

    『小説』としては捉えどころのない物語にどこか戸惑いながらも、この作者にしか描けない孤独や愛との向き合い方・それを経て、命を身ごもる事でゆるやかに変化していく体と心についてが丁寧に描かれていて、心地よい流れに身を任せる事が出来た一冊。
    奇妙な三角関係の流れ着く先も含めて皆、ふりかかるもの全て受け入れて愛そうとする穏やかさ、優しさが溢れていて居心地が良いお話だと思えました。

  • 私のからだは私だけのものだ。その通りだと声を大にして言いたい。私のからだは私だけのものです。それは確かに確信をもっていえる。誰かに支配されるものではない。色々と考えさせられる。
    要素小説だと思った。書くべき要素が散りばめられているんだけれども、それが物語として一本筋の通った形にはなっていないとおもう。書きたいことがぼこぼこ、ぼこぼこと出てくるかんじ。ああ、なんか朦朧としていたのかなあ、とか、長く作家をやっているとこうなってしまうのかなあ、とか、商業主義が彼女の才能を散らせたのかなあ、とか色々と考えてしまう。もとからよしもとばななの小説は要素が強い印象はありますが、これはほんとうになんだか物語という容器に入ったものではなかった。けれども、考えなきゃいけないものがいっぱいあった。

  • 女の人に、男の人って、だんだん必要性が減っていってしまってるよなぁ…

  • 子供を産む、ってすごいことだ。

    ただ、焦るとかそういうのじゃなくて、私もいつか産みたいって、心から思う。
    育みたいって、思う。

  • なんかすき。
    うまく表現できないけれど、いいなと思う。

  • 奇妙な三角関係から出産に至るまでの主人公の心の編成が鮮やかである。
    リアルな出産シーンはばななさんの出産に立ち会っているようでじんときた。最後はちょっとくどいかな。
    表紙の絵はなんだか不気味なようにも見えて違うような…なんで甲羅?

  • 「そうやって許さなくちゃいけないことが増えていくのは、幸せなことだった。潔癖でかたくるしかった自分の人生がぐちゃぐちゃに壊れてどろどろに混じっていく、今度はその泥の中からはどんな蓮が咲くんだろう?」

    なんとなくフワフワした雰囲気で、世界観や、最後に必ずある救いや癒しな雰囲気が苦手な作家さんでした。たまたま何となく手に取り、この一文に出会って読むことを決めて読んだ20年ぶりくらいのばななさん本。

  • 最初の、妹との描写。
    妊娠の描写。
    とてもきゅっときました。好きな人を制限しないって、素敵な感じ。

  • タイトルに惹かれて。移動の暇つぶしにはなる。

  • ウーム
    当分ばななさんはいいかな…
    一気に読みすぎました。

    いいなと思う箇所もあるけれど、全体的には入り込めない。
    読めないことはないけれど、やはり合わないのかなァ。

    ばななさん作品は当分お休みします。
    暫くしたら初期の話を読みたいです。またキッチンのような面白さに出会えたら…

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