Sports Graphic Numberベスト・セレクション〈1〉 (文春文庫PLUS)

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制作 : スポーツグラフィックナンバー 
  • 文藝春秋 (2003年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167668013

Sports Graphic Numberベスト・セレクション〈1〉 (文春文庫PLUS)の感想・レビュー・書評

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  • 自分はスポーツ観戦が多分そんなに好きな方ではないと思う。例えばワールドカップで日本がいい線いってる時とかに、ちょっと生中継を観たりして、それなりに興奮するけど、多分暇だったからとかそんな理由で、わざわざ国立に観に行ってみようとか思わない。
    でもそんな自分が昔、わざわざスポーツ観戦した事があって。それは競馬だったんだけども、別にお金を儲けて云々ってのはあんまりなくって(まぁ0じゃないけどどうせ勝ち続けられないし)、馬の背景にある物語に何故かはまってしまって。親がどんなだったとか、どういう経緯を辿ってこのレースまで来たとか、そんなんを調べては悦に浸ってた。ってのを思い出して読んでみたわけです。
    実はその頃ちょいちょいNumberを買った事があって、スポーツの世界を、単に結果とかじゃなくて、こうやって切り取っていく事ができるのか、ってけっこう感動した覚えがある。どれも実は自分には未知の世界の話だったりするんだけど、レスキューの話とか、小説にするにはこってり過ぎるけど、実話となればまた違ったリアリティがあって良いではないか。

  • 雑誌のナンバーの中の名論文を集めたものです。あの有名な「江夏の21球」の他、「長島のさよなら安打14本」、「韓国から見た日韓サッカー代表の歴史」「アトランタでのサッカー日本代表のブラジル戦後の崩壊」などをあつかった優れたノンフィクションが多くあります。

  • かつての名シーンが多く収録されていて、ベストセレクション1番の出来。

  • 書店で目当てのスポーツ本を立ち読みしたところ、いまいちだったので(笑)急遽こちらに…スポーツグラフィック誌「ナンバー」の記事の傑作選、第1巻です。オープニングの「ナンバー」立ち上げの話からしてドラマチック(笑)。「優れた文筆家に毎週スポーツを見させて鍛えよう」とか…当時はスポーツ記事を書ける人といえば、大部分がスポーツ新聞の記者さんだったので、そういうライティングとは違ったものを育てようとする志を感じました。オープニングは山際淳司さん「江夏の21球」。久しぶりにきちんと読んで、19球目から始まっていたのを忘れていた(笑)。もともとは山際さんサイドの企画ではなく、「ナンバー」からの企画だったとか。配球と攻撃の戦略描写は、「おおきく振りかぶって」の阿部くんのクールな戦略を思い出します。力道山の朝鮮半島でのルーツを追った「追跡!力道山(井出耕也)」も、ある程度知っていた事実ながら新鮮に読めました。「普通の一日(沢木耕太郎)」は、ヱスビー食品陸上部監督となった瀬古利彦氏を追ったものですが、故中村清監督の存在の異様な重たさが印象的でした。F1ドライバー、アイルトン・セナの最期のレースをレポートした「伝説の完結(西山平夫)」は「彼の死は必然だった」と示唆する語り口が詩的ながらもちょっと強引?な印象。サッカーものなら、アトランタ五輪を描いた「断層(金子達仁)」よりも、日韓戦の重みを描いた「東京、ソウル、ドーハ(鈴木洋史)」が緻密でおすすめです。ナンバー・スポーツノンフィクション新人賞の受賞作品も掲載されていますが、意外と完成度が高くて驚きました。収録された3本のうち、2本が自分のことを描いているので、当事者しか知りえない面白さもありますが、このスタイルは2本目以降辛いでしょうね。いろいろ読ませていただいて、この☆の数です。

  • 080411(s 081208)

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