その日のまえに (文春文庫 し 38-7)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167669072

感想・レビュー・書評

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  • 昔からわかっていた…自分には短編は合わないと。そしてやっぱダメだった。その物語に気持ちが入り込むまでに時間がかかる。短編の場合、やっと入りそうになったときに終わってしまう。一応最後にすべての話が無理矢理っぽくつながってたけど、やっぱり無理。でも一つ一つの話は盛り上がりはないけどおもしろかった。でもただそれだけ…

  • 絶望感が強く常に感傷的で、まるで哲学がないです。人生は長さで決まるのではなく、生まれてきた目的を探求しどう生きるかが大切だと思いますので、私にはこの物語で感動するシーンはありませんでした…
    「妻の早過ぎた一生の先を、他人の家族にエネルギーを分けるくらいなら、わが息子たちにその力を与えるだろう」といったような一節には辟易しました。

  • 期待したけど特に

著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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