- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167674021
感想・レビュー・書評
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結構意表を突かれてしまったよ
タイトルから深読みし過ぎてたぽい
確かに違和感あったんだよなー、超無防備でアッパーくらった感じ
宗教感というかマイノリティが不遇な日本では妙に納得できる描写があって俺は好きなテーマでした
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独特の雰囲気のある話だった。本の世界にがっつり浸れるのは久しぶりだった。叙述トリックの本というのは知らなかったので、見事に騙された。最後に世界がひっくり返る感覚が面白かった。この人の本をもっと読んでみたい。
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11歳の僕は唐突に親元から引き離されある施設に預けられた。 異国の地で異国の同級生との共同生活を行う、そこでは<実習>という名の推理合戦の課題が課される。 スパイの養成施設? 特別な才能の持ち主? 僕たちは一体何の為に集められたのか。 新入生の登場に揺れる級友、学校に潜む“何か ”が目覚めようとしていた・・・。
10年以上振りに再文庫化され手に入りやすくなりました。 でも反復するような旧題の方が素敵かな。
物語は11歳の主人公が突然異国の土地の施設に飛ばされることから始まる。 自身の存在理由、施設の目的をクラスメイトと推理するも分からないまま時は過ぎていく、しかし新入生の登場を機に事態は一変、ホラーなのか或いはファンタジーなのか現実なのか空想なのか終盤に至るまで輪郭さえも掴めさせないようなアクロバットなストーリーになっている。 -
西澤保彦さん好きなら間違いなく楽しめる。
読者だけでなく作中人物も騙すとは… -
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