- Amazon.co.jp ・本 (489ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167679712
感想・レビュー・書評
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徳川幕府開幕当初、経済を活性化させ徳川の力を強めるため
徳川家の財政をあの手この手で取り仕切った後藤庄三郎を描いた作品です。
「銀座」の語源となった、銀や金を扱う場所をつくったり、
小判を始めとする江戸時代に流通する貨幣をつくったり、
海外との金銀の交換比率が違うことに着目してひともうけしたり、
あんまり歴史の表舞台には出てこないひとだと思うけど、
すごい功績を残したひとです。
すごい高い地位までいっても賄賂とか受け取らなかったっていうのもすごい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ムネが熱くなります。
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江戸初期の日銀総裁といえる後藤庄三郎を描いた作品です。商人を主人公にした長編なのであまり期待していなかったけど、読み進むほどに没頭。さすが火坂さん、ストーリーがしっかりしていてとても面白い。
ちなみに現在の日銀がある場所は、後藤庄三郎の屋敷跡だそうです。
2007.1.18読了
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