凍るタナトス―The Cryonics (文春文庫 (つ13-1))

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著者 : 柄刀一
  • 文藝春秋 (2006年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167679736

凍るタナトス―The Cryonics (文春文庫 (つ13-1))の感想・レビュー・書評

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  • クライオニクス(未来の医療技術で甦生できることを期待して遺体を冷凍保存すること)が合法化されている近未来のお話。

    SF的なミステリでありながら、命の問題にも踏み込んだ作品。
    確かにクライオニストなら、未来に希望を持ちながら安らかに死んでいくことができるかもしれない。でも、それは不死に近い。数十年後、数百年後、現在からは想像できない世界に甦り、ただ記憶だけを積み重ねながら生きていくことが果たして幸せなのか。

    柄刀さんらしい緻密なトリックも散りばめられていて、ミステリとしても楽しめるけれど、いろいろ考えさせられる作品だった。

  • 死者の冷凍保存。未来でのよみがえり。欲と利権がからんだ殺人事件。事件を全て見通した主人公の取った行動は・・・ 最愛の娘を長期療養のうえ失い、更に妻まで事件にからみ亡くした主人公が・・・

  • ラストが冷ややかに怖い。

  • うーん、めずれしくこれはイマイチ…。
    上手くいかせないのならば、小技的に変な性格付けとかしていらんのですが。
    柄刀一の悪い部分がでた感じ。

  • 「クライオニクス」
    死後の人間を完全凍結させて、後に完全復活させる。
    そんな医療制度のある近未来の話。
    クライオニクス制度自体、ニューロなど専門用語が多く、分かりにくい。
    また登場人物も多く、個性があまり描かれていないので、これまた分かりにくい。
    ということで、総論。
    とても、難しい話でした。
    結末は予想出来てしまったけど・・・
    もう少し簡単な話ならば、この作家も面白いと思う。

  • 持ってる

  • 死後、身体を冷凍保存するクライオニスト。

    日本ではまだ許可されていないそれがもしあったとしたら……というミステリ。
    うーむ。
    柄刀一はすきなのだけれど、神と精神とか、そういう一歩別ジャンルに踏み出している作品は苦手かもしれない。
    面白いんだけど、どこに焦点を絞っているのかいまいち読み取れない。
    私の読解力が低いだけかもしれないけどね。

    あと怖い話苦手だ。

  • 2006年4月1日読了

  • 2008年5月

  • 2006/03/04

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