起業と倒産の失敗学 (文春文庫)

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著者 : 畑村洋太郎
  • 文藝春秋 (2006年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167700027

起業と倒産の失敗学 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「失敗学」経営編。相変わらずわかりやすい。文庫本も出ていて、最新の内容ではないが、「失敗」は繰り返されるもの。最新の内容でなくとも、よく分析されていれば良い。「失敗学」では、免責などを条件にして、当事者から状況を深く掘り下げて知識化する手法が取られる。職場でも「振り返り」イベントがあったが、個人追求禁止、数多くの事例を上げて(少ないと追加募集)取りまとめる、という手法かとられている。私が知らないだけで実績ある手法なのか?無知からくる自己流の「グッドアイデア」なのか。後者であれば、無知&自己流で失敗したプロジェクトの振り返りとして、とても皮肉に富んでいる。

  • 中小企業の成功から倒産までの流れを解説している。
    倒産の種類を分類しているのはさすがと感じた。

  • 一時期は優良企業と評されたのに倒産してしまったベンチャー企業10社の分析。
    インタビューもなしに公開データだけでよくやるもんだ。感服。
    カンキョーとか北部通信工業とかはホント勿体無い。

  • ベンチャー企業10社の起業から倒産までを、起業者の行動を中心に分析。絶好調といわれるときに実は仕込まれている失敗のパタンが見えてくる。
    監査法人や銀行に対する批判も。

  • 人間という生き物が会社を経営している
    ということがよくわかる。
    とりわけ ベンチャー企業は、創業者という
    人間の性格がよく出るし、その力量が経営に反映される。

    カリスマ的存在であるが故に、
    社内から反対意見もでない状態となり、暴走が始まる。
    売り上げが 100億円から200億円ほどまでが
    一つの壁であり、そこで売り上げが伸びなくなったときに
    どう対応するのか?
    粉飾して、その後にばれるのか?
    潔く 会社を再生させるために努力するするかだが、
    そのことが、成功体験があるが故に、できない状態となる。

    有頂天、慢心などが その失敗の要因である。
    株式上場が一つの目標として、それを達成することで、
    次の目標を見失う。経営とはかくも難しいものなのだと
    痛感させる 本である。

    失敗から学ぶことほど難しいことはないのかもしれない。

  • 「失敗学」の権威、畑村氏の作品。1997年~2002年に破綻したベンチャー企業の失敗事例を紹介し、そこから学ぶべき点を簡潔にまとめた本である。

    構成はちょっと教科書的な感じで、若干取っつきにくいかもしれない。しかし、起業から失敗(破たん)に至るまでが分かりやすく書かれており、各失敗事例からも、読む人それぞれ学べることはあると思う。

    なんでもそうだが、人は成功からよりも失敗から学べることの方が多いということだろうか。

  • 失敗の人的原因の分類。
    欲得、気分、うっかり、考え不足、決まり違反、惰性、格好、横着、思い入れ、自失。

  • 優良企業との境目は何処に?投資判断にも役立ちます。

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