OLはえらい (文春文庫PLUS 60-5)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167713089

感想・レビュー・書評

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  • OLって大変そう
    男の人が多い職場は、女性だけの職場よりも色々気を使うことが多い気がします

    私の職場にいる数少ない男性はこの本に出てくる
    いつもため息をついている人と同じです

    いるだけでみんなのテンションを下げます

    サクッと読めるけど、あるあるだったり、ほっこりしたり益田ミリさんの本にいつも癒されます!

  • OLとはかけ離れた職種なので、こんな気持ちで仕事してるんだな〜と思える部分と、これはどこでも一緒なんだな〜と共感できる部分とあった。穏やかな日常でクスッと笑えるシーンも益田さんらしくてほっこり。




    ★仕事しない奴に限って、文句が多いんだよなー
     これ社会の法則

  • フルカラーの4コマ漫画で、益田ミリさんのかわいいイラストにほっこりです。全ページカラーで、なかなかこういう文庫はないと思いました。

    話にあるようなOLライフは送っていないけど、共感できるところもあり、あっという間に読んでしまいました。益田ミリさんの2001年の作品の文庫化で、仕事風景などは現代にあわせて書き直されているところがあるようです。文庫化する前の作品のイラストも気になります。

  • 昔、OLをしていた時のことを思い出し、こんな同僚や上司居たな〜とクスっと笑えました。
    仕事あるあるの話で面白く、明日からも頑張るかと思わせてくれる本でした。

  • 中小企業以上のOL方々共感できる部分があるじゃないかなぁ~

    しかし今時
    コピー取り、お茶くみ、定時5分前には机片付いているってあるのか?
    結婚したら寿退社します!みたいな感じじゃないか!

    一昔前の日本のOLですねぇ~

  • 普通の27歳のOL「ロバ子」の日常を描いた本。

    ロバ子とは年齢以外の環境は違うけれど
    夢見ていたり、自分の人生にちょっとだけ期待してみたり…うん、みんな同じだよね。
    みんな一生「女の子」なんだなと改めて感じました。

    ー毎日毎日会社に行って、そして日は暮れる
    人生って、そういう毎日の中で起こっていることのいわば蓄積
    こんな、なんともなかったわたしの一日も
    わたしの人生になるのねー

    わたしの人生。
    少しでも良いものを蓄積していけたら良いなぁ

  • 2001年の本。2001年は私が大学を出て社会人になった年で、ちょうど制服が廃止になった年で、どんどん近代化が進むけど、初めのうちは新人が机拭いたり、お茶出したり、コピー取ったり、お酒ついだり、女の子だからという理由でいろいろやらされてたなぁと思い出した。今なら絶対やりたくないと思うけど、この時代はそれが当たり前だった。未婚でも責任を持てる仕事に就けて、堂々と働くことができる時代になってよかったと心から思う。

  • 中古本で購入。
    女子社員のあるある話。
    面白いって言うより、あ〜分かる!ってなりながら読み終わった。
    身につまされる話ばかりで、一読で充分かな。
    お茶くみやコピー取り、ちょいセクハラ、モラハラな感じが昭和~平成半ば頃って感じ。

  • 全ページがカラーの文庫本なんて、初めて読んだかも(笑
    ダイスキな著者の自伝風?4コマ漫画集。
    相変わらず「ミリ節」炸裂で、読むと癒され、クスっと笑えて、そして時には優しい毒にドキリとしたりもする。相変わらず、ブレない作者なのだ。
    妻も間違いなく読みたがるな。

  • OL時代を懐かしみながら読みました。
    クスッとしたり、グッときたり。
    ヒマな時に、サッと手に取れる読みやすい本です。
    シリーズにしてくれていたら面白いのになと思いました。

  • OLとして働いたことがない私にとっては
    とても新鮮な本だった!
    OLは大変だな〜としみじみ思った。
    でも、何かうらやましくも思ったり…(笑)
    漫画の途中にあるちょっとした話も
    私にとってはとても楽しめる話だった!
    ロバ山ロバ子さん…何だか可愛い♡

  • 随所であるある〜って共感できて、随所でくすくすっと笑える。何も考えずに過ごしたいなって時に読むのにちょうどいい本。

  • OLの1年間の話。
    結構良い職場な感じ。

  • 共感できるあるあるばかりで
    自分がOLとして働いていた時のことを思い出した。

  • 文庫本で買いました。マンガです。昔勤めていた会社を思い出しました。嬉しい事もイライラすることも「あるあるー!」って思いました。

    同じ年代の女子の関係がとても楽しかったなーって。実際はいろいろとあったんだと思うけど、思い出すのは楽しい事ばっかりを思い出します。

  • フルカラーの、中小企業OLの日常。

    春夏秋冬に分かれていますが
    多少季節イベントがある程度。
    こういう人いるな、とか、こういう状態になるな、とか
    ちょっとした共感が得られます。
    やった事はないけれど、分かる気がするのは
    土産が最後まで残る話。
    いらっとするような、悲しくなるような
    妙な気持が分かる気がします。

  • ロバ山さんは偉いかもしれないけど、えらく(しんどく)はないと思いました

  • OLはえらい、と言うタイトルが表している優しさの詰まった一冊だと思った。
    そして毎度のことだが、胸をぐっと掴まれるエピソードが必ずある。
    お母さん、からそんなに何回も、の流れに、泣いた。

    〝そんなに何回も 「ごめんね」って言わないで お母さん
    いつもお母さんがしてくれることじゃない
    いつも……〟

  • OLには「生理休暇」というのがあるらしい。
    いいなー。
    辛い時はほんと辛くて、立てないもんね。

    社会人になっても仲良しグループって自然とできちゃうものなんだよね。
    彼氏なし、英会話は続かない、朝は苦手のロバ山さんだけど、女の子の世界で上手くやっていけるのはほんとに強いと思う。
    上司にも好かれてるしね。
    私も強みが欲しいな、決して揺るがないものが欲しいよ。

  • 私はOLをしたことはないんだけど、OLってなんだかいいなーって思った。どんな仕事だって絶対大変だし、楽しいことばかりじゃない。むしろ仕事だからしんどいことや嫌なことも多いでしょう。でもなんだか憧れちゃう!

  • あるある〜〜

  • 懐かしい気持ち
    OL時代を思い出した

  • 普通にわかるわかるわかるわかるの話ばっかり。笑笑

    妙齢の女性たちが思うことはまさにこのとーりなのではなかろうか、と、その辺にいる普通のOLたちの心境が書かれてます。笑笑

    すっごい面白くもないし、めちゃクチャ事件があるわけじゃないんだけど、ゆるく、自分に甘く、それなりに見栄を張る益田ミリのOL生活は誰しもが当てはまる生活なんじゃないかな。と、思える

    あーよかったー私だけじゃないんだー

    っていう本。笑笑

    四コマだし読みやすい。なぜロバ!?っていうのは毎回思うけど。

  • 2018.11.3

    3人が働いてる会社、人間関係も何もかもふっるい体制やなー。こんな会社まだあるの?と思ったら2001年に出た本なんですね。
    17年前ならまあ、そうか…。
    昔好きだったモーニングの4コマ漫画のOL進化論を思い出しました。

  • 27歳のOLの4コマ漫画。あるあるーと微笑んでしまう一冊。

  • 自分がOLをしていたので、共感する部分もあって楽しく読める

    社員旅行、お盆休み明けの職場、旅行に行ったお土産
    など

  • なんでロバなの。かわいいけど。

  • 嫌な上司は時代を経ても変わりなし。
    ロバ顏なのにちゃんとOLしてる。

  • OL時代…なつかしい。
    益田さんの、日常を切り取る力はすごい。
    表現するすべのない私たちは、ただ「そうそう!」「あるある!」と、胸をジンとさせるばかりである。

  • 2015/2/18 読了

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

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