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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
自殺をテーマにした作品。思いテーマだけど、笑いの要素もたくさん入っていて、感動も笑いも楽しめる。
内容は、自殺してしまった四人が幽霊となり、神の指令で100人の自殺者を救うというもの。
自殺という問題について、作者のメッセージが強く伝わってくる。日本社会の経済問題が語られる部分もあったりして興味深かった。
素敵な名言「未来が定まっていない以上、すべての絶望は勘違いである」。
タイトルから想像してちょっとしたホラーなのかと思ったら
ぜんぜん違う、人情系?のようないろいろな人間が描かれていて
面白かったです。
ボリュームはありましたが結構速いペースで読めました。
エンターテイメント小説です。
涙あり、笑いあり、、で楽しめた。
ありえない設定などがあるが、読み進めると
人々がそれぞれ苦しみながら生きていて
死を選択しようか、、という葛藤を抱えていることを
知って行く。
主人公達の過去もさらけだして、人を助けながら
自分達の選択を後悔するという流れは
深い意味を感じた。
単なる幽霊もののファンタジーかと思ったら、想像したのと中身とがちょっと違ってて、そこが逆にいい意味で裏切られた感もあり、好感♪
“自殺”という重いテーマを扱いながらも、最初はコメディタッチで笑える場面も多々あり、しかし徐々に深く掘り下げていき、最後には感動ドラマが待っている。作者のストーリーテリングの巧みさに唸らされ、ラストの余韻に浸る。一気読みでした♪
つか、あの神様のキャラ付けは、賛否両論なんだろな~w
なんというダサイ装丁! 高野和明というだけで よく内容を確認せずに買って 装丁の青さだけで「幽霊人命救助船」だと思い込んでいた だから「船で人命救助する話」だとばかり思っていた ぜんぜん違った・・・・ この作家の作品で読んだうちでは 1番グッときたと思う でも読んだ後に自分もうつ病になるかもしれないと ちょうど体調が悪かったのも手伝って陰鬱な気持ちにもなった なんで... 続きを読む »
少し分厚い本でしたが、とても読みやすかった。
この本を読んでますます『ジェノサイド』が読みたくなった。
ハードカバーなので悩み続けてましたが…。
4人の幽霊が自殺志願者を助ける話。
笑いあり、涙ありの感動作品。
『ジェノサイド』も買ってきます。
養老先生の解説を読んだ本。
カラフルからおとぎ話成分を抜いた感じ。
おもしろかったけれど、自殺する人の多さが感じられて怖くもある。
傑作。どんな褒め言葉でも安っぽく聞こえてしまう… 養老猛司氏の解説も秀逸。百聞は一見に如かず。是非とも一回読んで欲しい。
自殺をしてはいけないな・・という内容。
テーマは重いけど、
登場人物のキャラクターも面白くて、内容は軽快で読みやすい。
年度末の忙しさで、読了にとても時間がかかってしまった。
ヤクザの親分が出てくるあたり、浅田次郎の「椿山課長の七日間」にも似ている。
様々な自殺念慮、境遇、老若男女いかなるパターンでも救助していくその手法は、実生活での心の持ちようや、万一のときの手引きになるに違いない。
ストーリーとしてはとてもいい話で、読後感は良いが、物足りない感じもある。
「ジェノサイド」待ちの間に、これまでの作品を読んでみてる2冊目。
自殺した4人が幽霊となって、自殺しそうな人を49日の間に100人助けろと神様に命令されて救助していくお話。
風刺も効いてるし、落語的ユーモアも随所にあって、カラっと面白い。
「我思う、故に我有り」がやっかい極まりないわけで。
養老孟司さんの解説がまた楽しい。
少人数で時間がないかと思いきや、かなり盛り上がり楽しかったです。
新入社員じゃないですが、どれも読みたくなりました。
人の気持ちを完全に理解するなんで出来ないけれど、
同じような経験がある人ならば理解できずとも分かる事は出来る。
抱え込まずに誰かに話せば楽になる事もある。
自身の症状と向き合う事が必要な時がある。
今を生きていくにはどうすればいいのか。
自ら命を絶った者だからこそ言える言葉がある。
後悔しても遅いと知っているから。
天国に旅立ったあの四人が穏やかに死後の世界を過ごせるといいな。
浅田次郎の小説を彷彿させる痛快人情エンターテイメント。著者の作品の中では珍しく?ミステリー要素は皆無です。故に個人的にはいまいちでした。似たような話をドラマで観たような気も。
スゴイ!面白かった!
感動したし、考えらせられる事もたくさん。
文庫にしても分厚いな…と読み始めは重かったけど、いざ読み始めたらスラスラと。
文中の「未来が定まっていない以上、すべての絶望は勘違いである。」は本当に心に刺さりました。
オススメ!
単行本のころから気になっていた作品、ようやく読了。「天国に行くために、100人の自殺志願者の命を救え」と神様に命じられた4人の幽霊のお話。自殺という古くて新しい問題に真正面から向きあい、ときに笑いも交えつつも、著者なりの処方箋を示した良質のエンタテインメント。おそらくタイトルだけ見てスルーしている人が相当するいるとおもうのだが、もっと評価されていい作品。
高野さんを始めて知った作品。確か中学生の時だったと思うけど、すごくはまったことを覚えている。都合あわせてるなってとこも結構あったけど、とにかく夢中になって読んだ。感動作。
これ結構コミカルなんです。
神様がスカイダイビングで登場したりするし。
4人の自殺した幽霊が、自殺志願者100人の命を救わなければならないのですが、幽霊のくせに物をすり抜けられないし、自殺志願者への説得がメガホンで応援だし。
なんじゃそれ?な設定なんですが、そのコミカルさに対してテーマは非常に重い。
なんせ自殺志願者を救わなくてはなりません。
うつ病や借金苦・病気の苦痛など悩みは様々で壮絶です。
自殺しようとしている人たちですから当然ですが。
その重い悩みを解消していく4人の幽霊の掛け合いが面白いんですよね。
重いテーマに対して、登場人物達(幽霊ですが)のコミカルさが絶妙で、エンターテーイメントとして面白く読めて、その上で考えさせられる内容となっています。
重くて爽快、チクリチクリと風刺混じり、しかし自殺への後悔は死んでも晴れない。社会は別に人を殺そうなんてしていないのに、殺そうとしていると勘違いさせてしまう寒空。
ジェノサイドあまりにも面白かったので他作品も、という事で2冊目。読み始めは・・・突然神様が出てきたり、会話も軽いので、不安だったけど、読了後は感動したし考えさせられる作品でした。意識して出来る事ではないけど、ある程度無責任な感覚も持たないと、自分を追い詰める事になってしまう場面て案外ありますよね。気をつけよう。
面白かったです。次は13階段かな。
非常に良かった。
自殺をして幽霊となった主人公四人が、死に向かおうとする人たちを
救助する。
主人公たちが自らの死に向かい合い、成長も遂げていく。
終盤での、八木が神に対して願いを訴える場面は、救助隊の成長を
物語っていたように思う。
コメディタッチでありながら、シリアスへの引き込みが絶妙で
一気読みの一冊だった。

浪人生の高岡裕一は、奇妙な断崖の上で3人の男女に出会った。老ヤクザ、気弱な中年男、アンニュイな若い女。そこへ神が現れ、天国行きの条件に、自殺志願者100人の命を救えと命令する。裕一たちは自殺した幽霊だ...





