ためらいもイエス (文春文庫 や 40-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 894
感想 : 175
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167717537

作品紹介・あらすじ

わたしは仕事以外になにもない、さっぱりとした日常をいたく気に入っていたはずだった-二十八歳にして処女、仕事ひとすじの奈津美に訪れた予想外のモテ期。三人の男を前に、はたして彼女は、棒に振ってしまった思春期を取りもどすことができるのか。愛すべき恋愛音痴のための可笑しくて、やがて切ないラブストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めてそこそこ面白かったのですが、終盤に差し掛かった辺りからの展開がつまらない。
    とてもバタバタしてて、安っぽいエンディングになってしまったと思います。

  • 恋愛音痴で、仕事をガリガリな人の恋愛話なんだけど、、
    前半はテンポよく、キャラクターも好感がもてて
    よかったんだけど、後半になると、ちょっと無理やりな印象。
    最後のエピソードとかも、とってつけたようで要らないかなー。

  • 最後まで語られなかった部分が
    気になって気になって
    「めちゃくちゃよかった」
    と言うにはためらいが。

    ん、ためらい?
    てことは私の感想もイエス?

    青ちゃんのお気に入り具合に関しては、
    ためらいもなくイエス。

  • 仕事一筋、28歳にして男性との交際経験ゼロ、堅物OLの奈津美が、栄養失調(うなぎばかりの食事のため)をきっかけに新しい世界へと足を踏み入れる。


    自分の感情をコントロールするために喜怒哀楽を押し込めて、刺激のない日常に満足していた奈津美。
    身勝手な母親の元で犠牲にした青春時代を3人の男性それぞれと関わることで取り戻していく様子が甘酸っぱい。

    親友の青ちゃんとのやりとりがとてもいい。
    特に民宿での夜の場面。
    無償の愛をささげる青ちゃんが好き。
    友情って素敵。

    そして寛大なギンボ君。
    動揺しなさすぎだろ。
    いい男だ。

  • なんかご都合主義すぎる…。
    ギンポくんみたいな、そんな人いるのかなぁ。
    …とは思いつつ、一気に読めて面白かった。

  • 青ちゃんの喋り方が気になる。
    現実にいないだろ‼って思ってしまった。
    後半にいきなり物語の進むテンポが早くなったのも残念。
    前半のペースで最後までいって欲しかったなあ。

  • とりあえず、ギンポの画像探したよね…(笑)

  • 最初は、仕事バリバリやった奈津美が恋をして「どうなっていくんやろう?」って心配やった(^_^;)
    3人の男の人の間を悩んだり迷ったりしながらウロウロウロウロ、、、。
    読んでてヤキモキした。
    まさに「愛すべき恋愛音痴」(笑)
    それでも、どうにかこうにか収まって一安心。
    コレからの奈津美とギンポ君には超幸せを期待したいっ!!

  • 又吉イエスみたいなタイトルですが、
    その人に関連した記述はいっさいありません。

    28歳処女の奮闘記。
    バージンの捨て方が無造作でいいですね。
    男が風俗で童貞を捨てるような感じ。
    日常っぽくて読みやすい。

  • 表紙がね、気になってたのよ。ずっと。表紙がね。

    • shotarohさん
      ですよね、僕も表紙が気になって買ったんですよね。表紙がね。
      ですよね、僕も表紙が気になって買ったんですよね。表紙がね。
      2010/03/07
    • shotarohさん
      ですよね、僕も表紙が気になって買ったんですよね。表紙がね。
      ですよね、僕も表紙が気になって買ったんですよね。表紙がね。
      2010/03/07
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