弥勒の掌 (文春文庫)

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著者 : 我孫子武丸
  • 文藝春秋 (2008年3月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167717674

弥勒の掌 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 前に読んだこの人の作品にやられたので、今回もかなり期待しながら読ませていただきました。
    面白かったといえば面白かったですが、前回ほどの衝撃はありませんでした。
    期待しすぎたかもしれません。
    宗教団体の絡みとか今っぽくていいと思いました。
    この人の他の作品も読んで見たいと思いました。

  • 殺戮の病の衝撃から再我孫子武丸。やっぱりあの作品のアクが強かったためか、いささかあっさりとした作品に感じた。しかし、新興宗教を扱うあたりは、やっぱり我孫子武丸だなーと思った。目の付け所が、貫井氏と同じ。殺人の交換。まあ予想できたオチだけど、それなりに面白かった。しかし、新興宗教の怖さは描写しきれてなかったかなー。慟哭なんかの方がよっぽど怖かったし、教団Xの方がもっと仔細だった。そして、終わり方も打ち切りみたいな終わり方で、少しイラっとした。

  • なるほど我孫子。

    と言ってしまうようなストーリーだったのです
    結末もしーな的には文句ナシ。
    十分に楽しめたのですが、何だろうこのムズムズ感……。


    こう、印象にそんなに残らないのですよね。
    宗教のお話だったから、「あー。ハイハイ」な部分とか
    どうしようもないオッサン×2の話だから「あー……」な部分と

    と、思い返してみて、登場人物にイマイチ好感が持てなかったのが原因かも……?と。
    だから、途中に起きているはずの出来事もピンと来ないまま、最後まで読んでしまった感じ。

    実はとっても切実な気持ちのはずなのに、素通りしてしまったのですね。
    旅行中に読んだ本だったのですが、この本しか持ってなかったら、ゆっくりじっくり読んだかもしれなかったのですが、
    後3冊ほど余裕があったので、消化本的に読んでしまった勿体なかったのです

  • 2017/10/30
    互いに妻が失踪
    互いに妻を◯◯
    はぇー視点が変わってるのはこんな理由なんすねぇ
    宗教ってやっぱ怖いわ(風評被害)って固定観念があるわ

  • サラッと言われて
    モヤッとしました
    アレでしょ絶対
    あの集団に決まってますよ
    やらかしそうだもの
    私?近所のババアですが何か

  • 読み終われば、救いの無い物語だった。

    妻の突然の失踪に途方に暮れる高校教師の辻と、妻を殺害された汚職刑事の蛯原は事件に謎の宗教団体が関与していることを知るが…

    なかなか事件の核心に迫らぬ、イライラするようなストーリー展開に、気付けばページも残り僅か。もっと違う、驚愕の展開を予想したのだが…

  • ミスリードも特になく、キャラも薄いし、つまらなかった。オチは読めなかったけど道中が弱すぎる。「殺戮に至る病」ほどの衝撃は無かった。なぜ背景を新興宗教にしたのか全く理解不能。

  • 『殺戮にいたる病』に続き、我孫子作品二作目。私の大好きな新興宗教ものでとても楽しみに読み進めていたのですが・・帯の煽り文句がハードルを上げ過ぎたため「うーん...確かに、驚きはしたんだけど・・」って、感じf^^;; 後々、読み終えて主人公二人の関係性、オチ、ストーリィの構成など・・とても良かったのに、帯“だけ”がただただ残念でした><

  • あの、名作ゲーム『かまいたちの夜』の!
    あの、我孫子武丸氏!
    文藝春秋企画による"本格ミステリ・マスターズ"シリーズの一篇として制作されたもののようですが、締め切りに追い詰められ、他の先生方の脱稿に脅かされ、ようやくにして「終わらせなきゃ」と書き上げられた模様があとがきに記されています。
    言わなくてもよいことを…。
    内容はお粗末で、どうにか一冊のミステリを仕上げましたよという体のもの。ひとたび名を成せば看板で仕事が回り自動的にお金も入ってくるなんて良い業界サイクルですね、なんて皮肉な思いもよぎります。残念です。

  • どんでん返し。
    2人の主人公の話が最後にひとつに繋がる様は流石我孫子さんだな、と思いましたがモヤッと終わりました。
    別に性善的であれとは思わないし、黒い終わり方でも大好きな話はあるのですが…。
    黒幕にあまり魅力が無かったからでしょうか。
    「ああ、成る程、上手いなぁ」
    程度の感想になってしまいました。
    軽い読み物としては良かったかな。
    (内容は全然軽く無いのですが)

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弥勒の掌 (文春文庫)の作品紹介

愛する妻を殺され、汚職の疑いをかけられたベテラン刑事・蛯原。妻が失踪して途方に暮れる高校教師・辻。事件の渦中に巻き込まれた二人は、やがてある宗教団体の関与を疑い、ともに捜査を開始するのだが…。新本格の雄が、綿密な警察取材を踏まえて挑む本格捜査小説。驚天動地の結末があなたを待ち受けます。

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